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第3話

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2019/02/13 04:48

「あなたおねぇちゃん!?」


「あっ、流星!」


この人僕の姉です。

と、警備員の人に言ってくれて私は建物の中に通された。


「どうしたん?あなたお姉ちゃんが来るなんてめずらしぃやん、」


目をキラキラさせて言ってくれる流星には申し訳ないが、私は遊びに来たんじゃない。


「家の鍵とケータイ忘れたやろ?」


「うそっ!」


カバンをガサゴソと探しても見つからずしょぼんとこちらを見る


我ながら私の弟は可愛いと思う。


「はい、」


「ごめん、」


「ええから、な?
じゃあ、お姉ちゃんいくな?」


「もう行っちゃうん?」


「ん?うん、用事済んだし、これから大学なんよ」


「えぇ、でもでも、みんなお姉ちゃんに会いたがってるしみんな紹介する時間くらいあるやろ?」


そんな、うるうるした目で見つめられたらうんと頷くしかない。


「やった!ちょっとまってて、みんな呼んでくるから!!」


「はい、はい、」



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