🐰「あのさ、あなた……」
『は、はい……』
🐰「ちゃんと自覚してる?俺の彼女だってこと。」
『ご、ごめんなさい……』
🐰「てかなにあいつ。」
『え?』
🐰「だから!あの隣にいた男!」
『あれはてひょんっていう人だよ』
🐰「なに?俺よりもあいつのほうがいいわけ?」
『そんなわけっ!』
🐰「そう思うならここでキスして」
『えっ』
🐰「ほら、はやく」
🐰「遅い」
そう言うとグク先生の手が後頭部を掴んで自分の方へともっていった。
そして唇が触れるだけのキスをした
『………///』
🐰「はぁ……マジで好き……」
『わ、私も……』
🐰「フフッㅎㅎ知ってる」
そう言って手を振って先生は行ってしまった。
??「へぇー、あの子がね……ㅎㅎ」
??「ちょうどいい、あの子にしちゃおッ♪」
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!