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第1話

1…
17
2019/04/04 00:56
あなた

せっんごっくく〜ん!!!

あなた

今日もとても好きだよおおお⸜❤︎⸝‍

仙石(ごっくん。)
……なに//
あなた

先生に書く手紙終わった??

仙石(ごっくん。)
終わってない。
あなた

うちも終わってないんだけどさ、
放課後うちらだけ居残りだよ?

仙石(ごっくん。)
良いよ……別に。
あなた

おおー⸜❤︎⸝‍
早退とかしないでね?

仙石(ごっくん。)
……うん。
ー放課後ー
あなた

(心の声)
先生に呼ばれて遅れたけど……ごっくんいるかな……

仙石(ごっくん。)
おせーよ。なにやってんの?
あなた

ごめん!!

(ひとつの机で2人向かい合ってる)
仙石(ごっくん。)
……
あなた

……

あなた

なんかふたりっきりなんだかんだ初めてだね(笑

仙石(ごっくん。)
そうだね(?)
あなた

なんかさごっくんてさほかの女の子と話さないのにうちと2人だと話してくれたりするのすっごい嬉しいんだよね(笑

仙石(ごっくん。)
俺も希少な喋れる女子があなたで良かった(笑
あなた

そう言われると照れるなぁ〜笑笑

壁越しに廊下から話す声。
仙石(ごっくん。)
こうしてると付き合ってるみたいに見えちゃうよ?
あなた

ごっくんならいいや(笑

仙石(ごっくん。)
……ありがと?
あなた

よし!書き終わった!!!

仙石(ごっくん。)
俺終わってないや!
あなた

突然普通に喋り出すのね(笑

仙石(ごっくん。)
まあまあ(笑
仙石(ごっくん。)
もう行くの?
あなた

特別に待っててあげよう。ごっくんのために!

仙石(ごっくん。)
ん。
頬杖をつきながら有輝くんを見つめてる。
あなた

(心の声)
もし……付き合ってたら……

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