僕だって恋をする
その言葉のように僕も恋をする…した
僕の一目惚れで恋をした人に思い切って告白した
そしたら見事に成功した
まではいいんだけど好きな人の好きな人って分かるんだね本当に
だっていっつもロンジュンを見てるんだよ僕の彼女
☀「ユナ今日デートする?」
🌼「あぁ…今日はちょっと用事があるんだ」
🌼「ごめんね?」
☀「あのさ僕の告白断れば良かったのに」
🌼「え?」
☀「ロンジュンなんでしょ好きな人」
🌼「…いや、違う」
☀「ふ~ん…僕のこと好きならキスしてよ」
🌼「…っ」
☀「僕達ムリだね別れよ」
🌼「最後に一つだけ、ロンジュンの好きな人は?」
そんなのお前には関係ないって言いたい所だけど
僕はこう言ったんだ
☀「安心してお前じゃないから、さよなら」
僕は酷い人だ…いや、勘違いをしていた
だって僕の事好きだと思ってた
それなのにロンジュンが好きって、笑えないな
僕はお互いに好き同士じゃないとダメなんだ
今日はマクヒョンに甘える日だね
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。