家に帰ってきてそうそう、彼氏の涼太にベッドに押し倒された。
目をそこら辺にあったハンカチで隠された。
いわゆる目隠し状態。
ベッドの手すりには腕をハンカチごと繋がれ、身動きが取れない。
どこに手が来るかわからない状況に身体はビクッと反応してしまう。
涼太の手が私の胸を揉み砕いていく。
あなた…
手の甲で甘い声を我慢しようとする姿は、俺にとっちゃあ興奮材料にしかならない。
ごめんね笑笑
次の瞬間、ピンっと弾かれた弱点。
もう声を我慢できなくなってしまった。
涼太が胸の突起に吸い付いて舐めてくる。
そう言ってわざとあなたの感じるポイントをあえて避けて蜜部を触る。
ヤバイ。
こいつ可愛すぎる…///
なにこいつ…
涙目とかマジそそる。
そう言ってあなたのそこに指を入れると、もう十分に濡れていて。
あなたの中に指を2本入れてぐちゃぐちゃにかき混ぜる。
それに…こいつ全てにおいて小柄だから、指も2本しか入らない。
まぁ、そこもあなたの可愛いとこ。
グチュ。
入れた瞬間からいやらしい水音。
それはオレらの興奮材料へと変わる。
その瞬間、私たちは繋がった。
ベッドの上でおでこをコツンと合わせて手を繋ぐ。
涼太の優しい温もり。
あなたのあったかい温もり。
好きな人のどんな一面も、独り占めしていたい。
涼太と愛し合った、大切な大切な日ー。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。