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第51話

#51
しばらく今までの事を思い出しながらジュンの家の前でボーっとしてた。
1ヶ月半。
楽しかったな。
来た時はこんな恋をするなんて思ってなかったし、ましてやデートできるなんて考えてもなかった。
短い間だったけど、色々あって楽しかったな。
最初は「顔がイケメンだから」とか「恋に恋してみる」みたいな中途半端な気持ちでジュンと一緒にいたけどいつのまにか好きになっていて、でも気づいた頃にはもう遅すぎて残り1週間しかなかった。










好きだよ。



言えたら良かったのにな、
言おうと思った時はいつも邪魔されて、言ったと思ったら居ないし、面に向かったら言えないし。


あーあ、
ジュン、来ないかな。
you
you
…ジュン、
ガチャ
じゅんぴ
じゅんぴ
…あなた、なんでいるの…?
you
you
…ジュン…。
you
you
…私、今日帰るんだ。
じゅんぴ
じゅんぴ
…そっか。送ってくよ
you
you
ありがと
空港に行く途中も着いてからもあまり話さず、沈黙が続いた。
出発する直前。






もう会わない。
いや、会えないんだから。
この気持ちには気付かなかった事にしておこう。





you
you
…バイバイ
じゅんぴ
じゅんぴ
バイバイ
それだけ言って、すぐに歩き始めた。







涙が見えないように。
you
you
…ありがとう。