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2021/11/26

第34話

幸せ

姫星「付き合いましたー!」


春「いぇーい!」


2人で手を繋いでピースをした。


結真「テンション高ぇな」


結夢「おめでとう」


白狼くんと一緒に笑う。


春「結真!おめでとうって言えよ!」


高梨くんが白狼くんを見て笑った。


今日は高梨くんの家に4人で集まっている。


報告があるから集まってほしいと姫星と高梨くんから連絡が来た。


結真「おめでとおめでと」


白狼くんが私の隣で棒読みで言った。


姫星「感情ないな」


春「ほんとだよ!」


結夢「お似合いだね」


私が笑って言うと、高梨くんと姫星がぱあっと満面の笑みになった。


姫星「お似合いかあ〜」


春「結夢ちゃんありがとう!」


結真「テンション高いとことかうるさいとことか似てるぞ」


姫星「うるさいは余計だ」


春「お前が感情無さすぎるだけだ」


2人は息ぴったり。


春「ねー"きらら"、今度このケーキ屋行こうよ」


高梨くんが姫星にスマホの画面を見せた。


姫星「行く!やっぱ"はる"センスいい!」


姫星が笑って高梨くんを見た。


2人はお互いに名前呼びで呼んでるんだ。


"きらら"


"はる"


ちょっと憧れる。


向かいに座って楽しそうに話す2人がすごく幸せそう。


肩が当たるくらい近くに座っている。


なんだか寂しくなる。


不安になる。


私も白狼くんとくっついたりしたいな。


でも白狼くんはあまりイチャイチャしないし、そもそも好きじゃなさそう。


姫星達と比べたくないけど、今も私と白狼くんは少し距離がある。


今日、2人で話してないよ?


隣でスマホを見ている白狼くんを見ると、白狼くんが私を見た。


結真「なに?」


クールな顔が私を向く。


結夢「ううん、」


結真「んだよ、なんか言いたいことあんだろ」


白狼くんはスマホを置いて真剣な目で私を見た。


結夢「なんか、2人見てたら、寂しくなった」


私が下を見て言うと、白狼くんは私の顔をぐいっと上にあげた。


結真「何が寂しいの?」


優しい声。


結夢「2人みたいにくっつきたい」


私が顔を赤くして言うと、白狼くんは私の頬から手を離した。


結真「おいで」


白狼くんはポンポンと床を叩いた。


私は立ち上がって白狼くんの前に正座する。


向かい合って座ると、白狼くんが笑って前を指さした。


結真「あっち向いて」


私はよくわからないまま白狼くんの前に向きを変えて座り直す。


結夢「わ、」


白狼くんは私のお腹に手を当ててぐいっと後ろに引っ張った。


白狼くんにもたれかかる。


白狼くんの足と足の間に私がすっぽり収まっている。


白狼くんの手が私のお腹にある。


白狼くんの手がいつもより熱い気がする。


結真「結夢っていい匂いするよな、」


白狼くんが私の髪をクンクンと匂いを嗅いだ。


結夢「恥ずかしいからやめてよ」


私が後ろを向くと、白狼くんが微笑んだ。


姫星「なになにー?2人ともラブラブねー!」


春「2人みたいなカップルになりたいね」


姫星「うん!」


高梨くんと姫星が笑顔で私たちを見た。


2人みたいなカップル


嬉しいな。


私はなんで人と比べたんだろう。


こんなに幸せなのに。