第115話

甘い匂い 結真side
1,206
2022/11/17 11:07
⚠️えっち注意です




〜前回の続きです〜


結夢「ね、もうやめて」


結夢が布団の上に仰向けに倒れている。


浴衣をはだけさせて。


真っ赤なリンゴみたいな顔で荒く息をしている。


涙目で、俺を見つめる。


結真「なんで」


結夢「頭、おかしくなっちゃう」


結真「いいよ、おかしくなって」


結夢は俺から目を逸らして、俺の口に手を当てた。


結夢「ダメ、ちゅう禁止」


なにそれ、可愛い。


俺は結夢の手をペロッと舐める。


結夢「っ!」


結夢はビクッとして手を離す。


離れた結夢の手を握ってまたキスする。


結夢のキスは未だにぎこちない。


そこが可愛い。


結夢「ん、ひっ」


結夢の首筋を舐める。


結夢はいい匂いがする。


甘い匂い。


食ってやりたいくらい。


結夢は小さい手で俺の腕をぎゅっと掴む。


結夢の浴衣を全部脱がせる。


結夢は恥ずかしそうにする。


結真「足、開いて」


結夢はコクンと頷いて足を開く。


細くて白い足をスーッと撫でる。


結夢の中に指を入れるとビクビク身体を震わせた。


口に手を当てて声を抑えている。


結真「我慢してんの」


結夢の髪を触る。


結夢は涙目で俺を見る。


結夢「き、聞こえちゃうかも」


結真「いいじゃん聞こえても」


俺は結夢の手を握る。


結夢の口から手が離れる。


結夢「ひあっ」


結夢の可愛い声が響く。


結真「かわい」




結夢を四つん這いにさせる。


結夢「こ、これでやるの」


バックなんて滅多にしない。


結真「いれるよ」


結夢の腰を掴んで俺の硬いのをいれる。


結夢「〜っ、」


結夢はビクビクする。


力が抜けたのか、ペタンと布団に肘をつけた。


結真「イった?」


結夢は耳まで真っ赤にする。


いれただけでイったんだ。


結夢「んっ、あ、まだ動いちゃ、」


結真「むり」


結夢「ああっ!」


結夢は布団におでこをつけて、可愛い声で喘ぐ。


結真「痩せた?腰細くなった」


前から細いのに。


結夢「わか、な」


小さい体に俺のデカいのが入ってると思うと興奮する。


何度もセックスはしてるのに、未だに恥ずかしそうにする。


キスもまだ慣れてなくて、顔を真っ赤にする。


結夢「ゆまくん」


結真「ん?」


結夢「顔、みたい」


ほんと可愛い。


結真「ん」


結夢を仰向けにさせる。


とろんとした顔で俺を見つめる。


結夢「すき」


結真「俺も好きだよ、大好き」


結夢のなかがきゅうっと締まる。


結真「っ、」


結夢「あぅっ、んっ、い、ちゃ、」


結夢は俺の背中に手を回す。


結真「俺も」


結夢「ん〜っ」





結夢「狭くない?やっぱり布団2つで寝る?」


結夢が俺の胸に顔を当てて言う。


結真「ん、結夢ちっさいから平気」


結夢「ふふ、いい匂い、暖かい」


結夢は俺をぎゅっと抱きしめる。


いい匂いがする結夢の髪に顔を当てる。


結夢「匂い嗅いでるでしょ」


結真「バレた?」


結夢「やだ、そんなに嗅がないでよ」


結夢は俺の頬に触れる。


結真「...」


結夢の顔を見る。


結夢はだんだん頬を赤くする。


結夢「な、え?」


困った様子で目をそらす。


結真「はは」


俺は結夢のおでこにキスをする。


結夢「ゆまくん、おやすみ」


結真「おやすみ」


少しして結夢からスースーッと寝息が聞こえる。


俺は結夢を優しく抱きしめて目を閉じる。


幸せを噛み締める。


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ここだけの話、えっちの後、結夢ちゃんは"ゆまくん"呼びになります。


昨日、「キスの意味」の更新が出来ませんでした。
申し訳ないです💦
生理痛でダウンしておりました。
なるべく、月、水、土の更新を守れるように頑張ります。
これからもよろしくお願いします💖



キスの意味→月、水、土の週3日更新
ひつじとおおかみ→週2日くらいの不定期更新

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