♡♡「嘘……」
ユジン「うん。嘘ㅋㅋ」
♡♡「真実を言ってよ。」
今まで話した事が全くの嘘なのか。
じゃあ、この映像も?
ユジン「あー。なんか、めんどくさくなっちゃった!君は、人間だよㅋㅋ」
♡♡「もう、なんなの?」
ユジン「仲間が……」
急に悲しい顔するのやめてよ。
♡♡「仲間……か。」
ユジン「もう!人間なんか、くそだよ!」
ユジンは、機械を思いっきり壁に叩きつけた。
♡♡「きゃあ!」
ユジン「お前も人間だからお仕置な。」
どうしよう。まるで、獲物を捉えたような顔。
もう逃げられない。
助けてよ。
オッパ!泣
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。