第4話

3.
49
2020/06/02 17:00
6月8日







なんだろ…やっぱり、名前呼びって変だな
何か言い呼びやすそうなあだ名
夏希
㌧㌧))
静月
?!…
何、どしたんだろ
静月
何?
夏希
『何か悩みでもあるの?真剣そうな顔してたけど笑』
夏希って笑顔でいると
静月
可愛い
夏希
……?!//////
静月
あ、声に出てた?
夏希
!『バッチリ!』コクコク
静月
……そっか。
あ、そういえば
静月
夏希って声が出せないなら。手話できる?
夏希
『バッチリ!』
静月
ふーん。
手話か……放課後図書室にでも行こ
キーンコーンカーンコーン))


先生「お前らせ着付け〜」
先生「急だが、文化祭が早まった。再再来週だ。何をするかは、先生たちで決め、3年2組は劇にすることにした」
生徒1「それって隕石も関係あるのかな。」

生徒2「最後ぐらい自分で決めたかったよねー」
ヒソヒソうるさッ……劇か。僕は即裏役だけど
先生「誰か立候補したいやつはいるか?」
先生「ちなみに設定では幼なじみ系だな恋愛と感動。内容は勝手に決めていいぞ」
演技とか絶対無理だな〜……あれ?夏希ソワソワしてない?
ちなみに、静月は端で窓側夏希はその隣
静月
『どうしたの?』
夏希
!!…『いや、主役立候補したいけど』
静月
『すればいいじゃん』
夏希
『いや〜、その。私声出ないし。』
静月
『じゃあ僕にいい考えがあるよ』
夏希
『ほんと?』
静月
『うん。今から実行する』
静月
センセー
先生「どした?甘味」
静月
俺と夏希で主役やります
夏希
?!
生徒2「でも礼成さんって障害者だよね?」
生徒1「無理でしょ」
なんで無理なの?工夫すればいいだけじゃん





…………









あぁそっか。それが面倒臭いのか。
先生「あ、甘味本気で言ってるのか?礼成は障害s((」
静月
はぁぁぁ…
いやいや、何この空気
嫌なんだけど
障害者障害者うるさいな。障害者で何が悪いの、
静月
あんたらの方が障害者だろ……なんで無理なんですか?少し工夫すればいいだけじゃないですか。
静月
もしかして面倒臭いって言うつもりないですよね?
先生「せ、先生会議だからあとは頼んだぞ」
うっわ逃げたダサ
静月
決定でいいよな?
クラス全員「う、うん」
夏希
『ありがとね!静月には感謝しきれないなぁ笑』
静月
どーいたしまして。
当然のことなのに。みんななんで障害者ってだけで壁作るんだろ。









変なの





てか、僕今日の朝何か考えてたけど。まぁいっか








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