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2021/05/03

第11話

らだ男先生の気持ち
らだ男「ん...」
えっ?ちょっと待って!?らだ男先生起きるの早くない!?今まだやったばっかり!!
らだ男「んー...」
そして、らだ男先生はゆっくり目を開けた。
「っ...///」
らだ男「...ん!?」
そして、らだ男先生は木のところまで離れた。
らだ男「な、ななななな、何してんだよ!!!!!!!」
「良いじゃないですか...一回くらい...キスしたって...」
あれ?何で視界がくらくらするの...?そういえばさっき殺されかけたときに傷が出来たんだったなぁ、確かそこに毒入れられて...もう無理だよ...誰か...助けて...。
そして、私はそのまま闇に落ちるような感覚に襲われた。
そこから先は覚えてないが、気がついたら保健室にいたことは分かる。
「ここは...保健室...?」
らだ男「起きたか」
僕が寝ているベッドにらだ男先生は座っていた。
えっ?ちょっと待って、これって二人きり!?いや、誰か来て!!!!!!!
らだ男「...まぁいいか、毒は取り除いといたからもう大丈夫なはずだ」
「えっ?あっ、はい」
僕は守られてばっかだなぁ...守れる力があればいいのに...。
らだ男「...はぁ、何だ、何ていうか本当にバカだな、お前」
「...えっ?」
らだ男「守られてるのは俺の方だよ、俺の過去の事を知らないくせに、めっちゃ探し回ったり、見つけ出したり、話しかけたりするじゃん」
「えっ?あっ、ご、ごめんなさい...」
らだ男「いや別に怒ってはない」
「じゃあ何が言いたいんですか?」
らだ男「...ま、まぁつまり言えばお前が仲良くしてくれたおかげで助かったやつもいるって事だ」
「でも誰も助かったなんて聞いて」
らだ男「ありがとう」
「...えっ?」
らだ男「お前が話かけなきゃ俺絶対耐えきれてなかったと思うし、何よりそ、その...俺お前の事...」
「?お前の事なんですか?言ってくださいよ、言わなければ伝わりませんよ」
らだ男「だから言おうとしてるだろうが...え~と、その、俺お前の事...す、好き...だから...」
「...えっ?嘘ですよね...?」
らだ男「本当に決まってるだろうが」
「本当なの...?」
らだ男「う、うん、本当、じゃないとこんな風にならねぇよ」
「......嬉しい...」
らだ男「はっ?」
「私もらだ男先生のこと好きだったんです...でもなかなか伝えられなくて、結果的には一人なんだなと思っていました...」
らだ男「そうか...」
「だけどその言葉を聞いて、何か心の中に溜まっていたのが一気に抜けていくような気がして...凄く...嬉しかったです...ありがとうございます...」
らだ男「お前もお前で辛かったのはしってた、でもなかなか外に出れるタイミングが無くて、助けてやれなかった、ごめんな、俺がもうちょい早ければ自殺とかそういうの考えさせなくてすんだのにな...」
「いえ、大丈夫です...僕のせいでもあるので」
らだ男「自分を責める暇があるなら今のことを考えろ」
そういって、らだ男先生は僕を抱き締めた。
温かかった、誰よりも優しく、辛いのを外に出す感じで温かかった。
らだ男「しばらくこのままがいいならこのままにしとくけど、どっちがいい?」
「そのままで...」
らだ男「わかった...」
そして、私は初めて恋人のようになれたような気がした。