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2021/05/05

第14話

行く宛の無い者とさしのべる者(背景夜空)
「...はぁ...」
今すぐ消えたかった。
この星空の星のように消えたかった。
「死ねれたら楽だったのかなぁ...」
そう一言呟いた。
らだ男「何してるんだ?こんなとこで」
「えっ?らだ男先生!?何で...」
らだ男「よくわからないけど話聞こうか?」
「...はい...」
そういって、僕は下をむいた。
らだ男「...とりあえず家に来い、外は寒いから」
「えっ?でも悪いですよ、外で良いです」
らだ男「いいって俺が言ってるからいいの、悪いとか考えている暇があるなら相手の意見に合わせるべきだと思うが?」
「行くとしたららだ男先生が手を繋いでくれたら良いですよ」
らだ男「はっ!?流石に嫌...何て言ったら落ち込みそうだからやめとく」
「ということはしてくれるんですね?」
らだ男「...わかったよ...」
そういって、らだ男先生は僕の手を繋いだ。
何か恋人みたいで嬉しい...。
らだ男「とりあえず行くぞ」
そういって、らだ男先生は僕を連れて家まで向かった。
そして、らだ男先生の家に着いた。
らだ男「ここだ、ほら、入れ」
「お、お邪魔します...」
ひっろいんですけど!?いいなぁこんな感じの家に住みたいなぁ...。
らだ男「お前...住むか?ここに」
「えっ?でもらだ男先生が...」
らだ男「俺は別に構わない、逆に一人だったし」
「つまり寂しかったと?」
らだ男「そ、そういうわけじゃないから!!!」
「ふふ、可愛い...」
らだ男「...うるさいなぁ...」
「とにかく住んでいいなら住みます、実際家ないですし...って、あっ、ヤバい口滑らせた」
らだ男「やっぱりな」
「と、とにかく、部屋どこですか?」
らだ男「俺の隣の部屋空いてるからそこ使っていいよ」
「あっ、はい、分かりました」
らだ男「お前お腹すいてるだろ、何か作ってくるから待ってろ」
「えっ?でも...って、行っちゃった...」
ここの部屋かな?中ボロボロだったりして...。
そう思いながら扉を開けると、埃一つ無い部屋がきれいに整えられていた。
中も新しい家のようにできていた。
「すっごい広いうえにちゃんと整えられてるとかどこかの漫画みたい...」
そういえば何でらだ男先生はあんなところにいたんだろ?しかもこんな夜遅くに...。
らだ男「ご飯作ったから食べろ」
そういって、食事を渡した。
「わぁ、すごい美味しそう、いただきます」
そして、僕は食べた。
「すっごい美味しい!!!」
らだ男「そうか、なら良かった」
「そういえば、何でらだ男先生はあんなところにいたんですか?」
らだ男「あ~、ただ暇だったから外に出たらお前がいた」
「本当にそうなんですか?何か全部分かってたみたいに来てましたけど」
らだ男「!?」
「驚いてるということは本当は違うんですね、ということは分かってて来たってことですか?」
らだ男「...そうだよ、何か行く宛無さそうだったから...」
「...本当にありがとうございます」
らだ男「と、とにかく!俺は部屋戻る!!じゃあな!!」
そういって、勢いよく部屋に戻っていった。
...本当にありがとうございます...
...らだ男先生...。