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第12話

強がらなきゃいけない
あれから全ての授業が終わって俺は家に帰ってきた
獣獅野 狼眞
いろんな意味で疲れた...
俺は家に入るなりベットにダイブした
仲山さんが用意してくれたのは少し古いアパートでひとりで住むのには充分だったけど、こうしたときに騒がないのが難点だ
獣獅野 狼眞
はぁ...
獣獅野 狼眞
思ったより展開が早い...
それからベットにうずくまってどれぐらいたったか分からないけど俺はやっとベットからはいずりでた
獣獅野 狼眞
とりあえず、仲山さんに報告しとくか...
俺は仲山さんからもらった”スマホ”とういう板を取り出して仲山さんに電話というやつをかけた
このスマホってやつにも最初ずいぶん苦労したんだけどな...
てかなんでこんなうすいやつが光ったり、変なことできたりすんの?
人間ってこわい...
仲山 兎羽矢
もしもーし?
仲山さんはすぐにでてくれた
獣獅野 狼眞
仲山さん...
仲山 兎羽矢
なんだ?どうかしたか?
獣獅野 狼眞
あのですね...
仲山 兎羽矢
なんだ、暗いな
仲山 兎羽矢
楓ちゃんにでもふられたか?w
獣獅野 狼眞
うぐっ
仲山さんに見事に言い当てられてしまった
いや、悪気はないんだと思いよ?
思うけど、こうスッパリと言われちゃさすがの俺でも傷つく...
仲山 兎羽矢
あれ?当てちゃった?
獣獅野 狼眞
はい...そうですね
仲山 兎羽矢
マジか...
仲山 兎羽矢
てか展開早くないか?
獣獅野 狼眞
それは俺が一番驚いてるんですって
仲山 兎羽矢
そうだろうな
仲山 兎羽矢
なんだ?もう楓ちゃんに告ったのかよ?
獣獅野 狼眞
実は...
俺は今までのことを仲山さんに説明した
仲山 兎羽矢
ふーん
仲山 兎羽矢
つまりライバルがいて、そいつに楓ちゃんとられたと
獣獅野 狼眞
まぁ、そんな感じです
仲山 兎羽矢
そうか...楓ちゃんも狼眞のこと覚えてないしなぁ
仲山 兎羽矢
てか覚えてたところで信じてもらえないしな...
獣獅野 狼眞
はい...
しばらく沈黙が続く
そして先に口を開いたのは仲山さんだった
仲山 兎羽矢
...狼眞お前、大丈夫か?
仲山 兎羽矢
強がってんじゃないぞ?こういうときは思いっきり泣いて忘れるのが一番いいんだ
獣獅野 狼眞
いいんです
獣獅野 狼眞
俺は楓が幸せならそれでいいんです
獣獅野 狼眞
でも強がらなきゃそう思えないから強がらなきゃいけないんですよ
仲山 兎羽矢
狼眞...
少し間をおいてから仲山さんは俺に言葉を投げかけた
仲山 兎羽矢
無理はすんなよ
獣獅野 狼眞
分かっています
仲山 兎羽矢
じゃあな
仲山 兎羽矢
またなんかあったら言ってくれよ
獣獅野 狼眞
はい
獣獅野 狼眞
ありがとうございます
プツ
電話を切る
そしたらより一層寂しく感じられた
獣獅野 狼眞
さてと
獣獅野 狼眞
明日は普通にいつも通りにしないとな
俺は今までのことをふっきるようにパン!!と思いっきり、頬を叩いた
それで悲しみが全て吹き飛ぶと信じて_