第3話

2.恋代わりの趣味。
2,815
2023/07/02 13:38
~らんside~
らん
らん
ついに…!この日が来た…!!
よっ!今日はすっごく楽しみなことがあるんだ~!!

それはね…じゃ~ん!これ、新しいカフェのチラシなんだけど…

…イチゴのクレープに、マフィンに、マカロン…!!!!


めっちゃ食べたくない!!?

今日オープンなんだけど、もうこの日のために最近ずっと頑張ったんだ~!!

やっぱ甘いものしか勝たないよね~

……ふっふっふ。でも今回はただたんにこのカフェに行くのではない。


俺の趣味を楽しんで行くんだ!!

ん?趣味って何だって?


それはね~………『女装』!

とっても、好きなんだ。


あ、やばもうカフェ開いちゃうじゃん!準備しなきゃ!!


お気に入りのリボンがたくさんついた可愛いワンピース。

靴は少しヒールのあるパンプス。

綺麗な黒髪のかつらをつけ、それをリボンで2つ結びにする。

顔には最新の化粧をして…バックの中身を確認して、と!



…完成!
さくら(女装したらん)
さくら(女装したらん)
…よしっ!行ってきま~す!
『わたし』は一人暮らしだけど、でもやっぱり挨拶は欠かせない。

気持ち悪い?ぐっ!そんなこと言わないでよ~!!


ちなみに、一人称を変えたりしてるけど、別に心を全て女にしてるわけじゃない。

でもせっかくなら…ほら、なりきりたいじゃん!!


タッタッタッと足を動かす。

女装を始めたのはだいたい半年前。

…いるまへの恋心を、諦めたときくらいだ。

実は、俺が女装を始めたのにはいるまが関係している。


ほら、俺って男じゃん?

…いるまが俺を意識することは、ないんだよ。


もちろん最初から諦めてたわけじゃない。

好きなったばかりのころは、わざといるまの近くに行ったり、いるまの好きな物を作って送ったり、いるまの仕事を積極的に助けたり…まぁ色々アピールしたよ。

ん?行動がメンヘラっぽい?う~…うるさいよ!!

それに全然気づかれなかったけどねwww

メンバーのみんなは気付いたっぽい。

みんな俺が男のいるまを好きでいることに何も言わなかった。

それどころか、俺といるまがなるべく一緒になれるようしてくれた。


でも…無理だ。

いるまにとっての俺は、ただのメンバー。それ以上でも、それ以下でもない。


そりゃそっか。…だけど。


もし、俺が女の子だったら、好きになってくれたのかな。


そう考えてしまった。



すると、俺は『女の子になりたい』とまで考えてしまった。

そして、俺は女装をたまにするようになった。


最初は一回だけにしようと思ったんだけど、意外と楽しくて!!

で、俺の趣味は女装になった。
さくら(女装したらん)
さくら(女装したらん)
……ま、今はカフェを楽しもっ!
あ、カフェ着いた!

お菓子食べたらどうしよっかな~あ!新しい服買お!それに化粧品も…!


…このときは知らなかった。


まさかこの趣味が、あんなことを引き起こすことになるなんて…


主
おひさ~!
主
いや、、、ほんとに久しぶり。更新したよ!
主
これから頑張ります……
主
では、また次の物語で!

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