あなたside
スタッフ「工藤さん入りまーす!!」
『よろしくお願い致します!工藤です!!
本日からお世話になります!!』
中島「よろしくね、あなたちゃん」
『よろしくお願い致します、中島さん』
浮所「あなたちゃーん!!!!!!!」
『浮所さん?!』
浮所「言ってなかったっけ?俺も出るの!」
『初めて知りました、、』
浮所「へへっ笑、ごめんね?」
『いえいえ、、、』
まじか、浮所も出るなんて聞いてない
予想外
まじ予想外すぎる
台本にも書いてなかった
“ 浮所飛貴 ”
の文字
計画狂うじゃねぇかよ
このお話は簡単に言うと
中島演じる 中山健二 (なかやまけんじ)が
私演じる 高園実穂 (たかぞのみほ)を落とそうと
あの手この手でアプローチするけど全然落ちない
まあ結局は落ちるんだけど、、っていう感じ
浮所は私の弟役らしい
撮影始まるわ
中島「俺と付き合わない?」
『何言ってんのバカみたい』
中島「ふーん、いいね、面白い」
中島「これからよろしくね?高園さん 笑」
スタッフ「本日の撮影は以上でーす」
『ありがとうございました!』
浮所「あなたちゃん!!」
『どうしました?』
浮所「この後ご飯行こ!」
『嫌です』
浮所「なんで~!!」
『嫌なものは嫌です』
浮所「いいじゃん?ねっ?」
中島「いいじゃんあなたちゃん、行ってあげなよ」
『えー、、、』
浮所「はい!きまり!待っててね!」
ますます予定が狂うじゃん、、
那須が潰したくなる理由も分かってきたわ
そういえば、RIDE ON TIMEの撮影入ってるんだ
一昨日までは美 少年として
今日からはSixTONESとして
ややこしくて申し訳ないなぁ
ま、大人しく浮所とご飯に行ってきますよ
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。