ベットに入るとすぐにスイッチが入っちゃう翔太
翔太「またかかってきた」
チッと舌打ちして勝手に出る
翔太「今は俺の女だから。」
そう一言言い放って私の携帯の電源を切った
そんな翔太をみて思わず笑ってしまった
翔太「余裕じゃん」
「そういうことじゃないよ!」
翔太「へぇー?」
こうやっていつも意地悪してくる
「もうっ、いじわるぅ」
翔太「好きでしょ?」
「んぅっ、好きじゃないっ」
翔太「あっそ」
今は目の前のことだけに集中して
全て忘れよう
翔太「あなた」
「ん?」
翔太「好きだよ」
チュッと可愛い音
誰かから愛されると幸せだと心から思うの
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!