康二「たくまくんはよ食べ!!」
康二くんが焦ってさっくんに食パンをわたし
私は翔太を席に座らせた
「ラウちゃん7時だよ」
ラウ「お迎え来てくれる?」
「今日も行くよ」
ラウ「やった!」
ラウちゃんは嬉しそうに制服に着替えに行き
目の前は遅刻確定のさっくんと
今日は遅いねんって言ってた康二くん
それから不貞腐れてる翔太
「翔太、今7時だよ。はやく食べて行かないと」
翔太「知ってる」
康二「ほら食べたら電話せな!」
大介「ううう、また怒られるのか・・・」
康二「ラウール?準備できた?」
ラウ「今行くよー!」
バタンバタンと騒がしいなか
黙々とご飯を食べて早くに準備を終わらせ
翔太「いってくる」
と翔太が出ていった
「いってらっしゃい」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。