全員「おー!」
数日後
そして当日
数分後
「よーい、ドン!」
数時間後
男子「かき氷とか買いに行っちゃう?」
川
男「彼女が出来ますように」
全員【テンションだだ下がりで歩く】
橘さん「??どうしたの?暗い顔して…」
しゅん「ゆりちゃん、あのさ、俺ら札を取ろうと思ってさ…」
橘さん「札?……あ、もしかしてお祭りの?アレ?」
しゅん「何言ってんの」
しゅん「いや、あの人が悪いわけじゃ…」
男生徒1「いや、アイツが悪い、アイツが悪いよ……バッキャロー!」
全員「バカ~!!!!」
橘さん「もう何愚痴愚痴言ってんの?」
【どこかに行く】
全員「ま、待って!」
川
橘さん「大丈夫!私は流れてなんか行かないから!絶対にまた戻ってくるから!」
しゅん「俺、ずっと待ってるから」
男生徒1「おい!エイジ近いぞ!俺も笑笑」
ここから「Orange」がかかる
翌日
橘さん「うん」
男生徒2「分からない授業があったらいつでも連絡して来いよな」
橘さん「ありがとう」
男生徒1「いや、そんなにでかいの持っていけないだろ」
全員「ざわ…ざわ…」
橘さん「ありがとう…ありがとう」
しゅん「てか何やってんだよアイツ…」
橘さん「ここでの事は、私、きっと一生忘れないから…人夏の思い出になんかさせないから……みんなも私の事ずっと覚えてててね」
男生徒1「そりゃ忘れないよな」
全員【頷く】
橘さん「またね」【行こうとする】
しゅん「俺、ずっと待ってるから」
橘さん「ありがとう…来年までにはアンビリーバボーなA組になっといてよ」
しゅん「アンビリーバボーはAじゃなくてUだから…」
男生徒1「爆笑」
全員「笑笑」
橘さん【向こうに走る】
エンドロール
ごめんなさい、マジでごめんなさい
だけど、次のNG集めちゃくちゃ出るので( ̄▽ ̄;)
はい、本当です、本当です
信じてください
マジでホンマに出番無くてすみませんでした
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。