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2021/07/23

第3話

冬樹薔
冬樹薔
んッ…
気づいた時にはもう朝日が登っていた

それと同時に"死ねていない"事に気がついた


死ねなかったという事に気づき頬に涙がつたった
冬樹薔
冬樹薔
なんで…なんでッ…
私はボソッと独り言を呟いた
冬樹薔
冬樹薔
やっぱり…神様なんていないんだ…
いつまでここで泣いていてもしょうがない
仕方がなく家に帰る事にした








家に帰る道のりは何故かいつもより体が重く感じた








帰り道の途中一匹の猫が私の前を通り道路に飛び出した
あの猫…何か普通の猫と違う…
ププッーーーー
冬樹薔
冬樹薔
え…
その瞬間、猫はトラックに轢かれそうになった
冬樹薔
冬樹薔
                         ダッ
私の体は無意識に猫の方へ動いていた

ドンッ
冬樹薔
冬樹薔
ハァハァ
冬樹薔
冬樹薔
よかっ…た…
幸い猫は怪我をせずに助かった
猫(?)
にゃー
猫…猫なんて触ったのはいつぶりだろう


でもこの猫…どこか儚い気が…
そんな事を思ってると同時に私の肩に痛みが走った
冬樹薔
冬樹薔
いッッ…
私の肩からは沢山の血が流れていた
どうやら助けた際に肩がトラックにつかったのだろう
冬樹薔
冬樹薔
……帰って手当てしなきゃ…






















…………………え?
冬樹薔
冬樹薔
あ…れ?
私…死にたかったんじゃ…
冬樹薔
冬樹薔
ッ…
いいや…もう無駄な事を考えるのはやめよう…
冬樹薔
冬樹薔
もう帰ろ…
帰り途中、
私はあの猫の事が頭から離れなかった