✼••┈┈┈┈あなたside┈┈┈┈••✼
こんにちは~!あなたです~!
え?なんでそんなに機嫌がいいのかって?
よくぞ聞いてくれましたっ!!
実はね、恋愛に詳しいモブ3さんとるぅと君に
好きな人にアピールする方法を聞いたら教えてくれたんだ~!!
それだけじゃないんですっっ!!!
思い切ってその方法をさとみ君が1人の時にやって見たんです(*¯꒳¯*)
そしたら_________。
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思い切って行動しようと思ったものの…
萌華さん(だよね…?)って言う人がいたら出来ないんだよなぁぁぁ…
一応、教室行ってみるか…。
教室を覗いて見ると
そりゃそうだよね…放課後だし、部活とかしてるもんなぁ…。
明日頑張ろっかなぁ…。そう思っていたら、
そう言って、目をキラキラさせる莉犬君。
ほんとに犬みたいだなぁ…可愛いっっ!!
可愛いかったなぁ…莉犬君!!
ころちゃんと同じ位可愛いっっ!!!
よし、とりあえず図書館へ行こ~!!
…ガラガラ
いるかなぁ…、さとみ君。
本を読んでいるさとみ君は夕日に当たっていてとても綺麗だった。
しかも本を読んでいるからか眼鏡をつけていて、普段とはとても違くて。
まるで学園の王子様のような_______。
いつの間にか、私の頭の中でさとみ君の事を意識してしまう。
ダメダメ(`・ω・´)感情なんて捨ててしまえば…。
なんて思っていたら。
見つかってしまった…!?ヤバい逃げないと…
ガシ
…ドキドキと胸が高まるのが分かる。
顔も少しずつ赤くなっている気がする。
早くさとみ君から離れなきゃ…。顔が赤いのがバレてしまう…!!
そう言ってさとみ君は私の額にキスをした。
"もっと私といて欲しい"
こんなにも独占欲がある私は
さとみ君にどれだけ溺れてしまってるんだろう。
━―━―━[ JR ショボン駅 (´・ω・`) ]━―━―━
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。