1人公園のブランコに座っている。
お母さん、
私のせいで捕まってしまった。
いや、捕まるべきだったのかもしれない。けど、複雑だなー。
というかさとみくんかっこよかったな。
まだ死ぬなよっか、
そんなの久しぶりに言われたな、
私ほんとにさとみくんのこと好きなんだな。
よし!!家に帰ろう、
そして帰っていると、家の前にさとみくんがいた。
家に入ろうとすると、
手首を捕まれキスをされた。
私は...
さとみくんがすき、だけどそーやって言ってしまっていいものだろか。
照れないでよ、私も照れちゃうじゃん。
こうして、私達は付き合うことなった。
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リリリリリリリ
目覚ましの音がなる。
秋、もみじが綺麗です。
あれから母親には捕まってからあっていません。
あと、さとみくんの彼女になれました。
学校に着くと、さとみくんとは違う階になる。
教室では理生と琉月が一緒だけど2人とも先生に呼び出されていなかった。
私は屋上まで連れてこられた。
すると腹に思い拳が1発。
痛い、久しぶりだ。この痛み。
蹴られる。
痛い、痛みなんて慣れてたはずなのに、。
私は髪の毛を捕まれそのまま投げられた。
ボロボロだ。
このままだと皆にバレちゃう。
私は少し屋上にいることにした。
▽ 梁山 理生 《莉犬》 side
朝先生から呼びたしをくらって、教室に戻ると、
もう学校に来ているはずのあなたがいなかった。
どうしたんだろ??
普通に学校来てないのかな。
昼休みみんなに聞こ。
▽ あなた side
キーンコーンカーンコーン
やば、昼休みだ。
私はどうやら秋風が心地よくて屋上で寝てたらしい。
すると、ザワザワと笑い声が聞こえてきた、やばい隠れないと。
私はとっさに隠れた。
あ、莉犬くん達だ。
やばい、怒られる。
でも今この状態で見つかったら絶対みんなはあの子達と喧嘩すると思う。
それだけは避けたい。
...どうしよ。
とにかく今はこの状態でいることにした。
私、皆に迷惑かけてるじゃん。
私、いない方がいいのかな...。
どうしよ。
死にたくなってきた。
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!