てってってれてれてってってってー
てってってれてれてってれれんてん
てッッッてれてんてんてッッッッッッてれてんてん
……
あっ、はい!あなただぞい☆
只今絶賛ぼっち中だぜ☆(略・暇してる)
いや〜……外から見たら完全に
もうこれ『あっ、あの人ぼっちなんだ。』とか
『あっ、くりぼっち可哀想』。
『…早く卒業できるといいね(ぼっち)』。
……ざけんなはっ倒すぞ()
…ていう状態じゃない状態は置いといて…
あぁ〜〜カラコンつれぇなぁ……
本当はこの白い髪もフードじゃなくてちゃんと
隠したかったけど、
校則違反だし……←真面目か
何とかカラコンで目の色を赤から茶色に変えて過ごしてるけど、
なんかだんだん辛くなってくるんだよな……
濁りの自分みたい……(笑)
そんなことを呟いてみながら、
僕はブランコを揺らす。
ギィィ…ギィィ
今までに聞いたことないような叫び声で
咄嗟に体が反応し、何故かてが腰えと回った。
前には気色悪い生き物が2体。
それは血にまみれていて、口からはヨダレが垂れていた。
よ、よけ、、られた……
あの攻撃を避けられたッッッ!!
避けられる!この僕にでも!!
攻撃しようとする生き物の頭を右手で抑え、
左手の人差し指と中指をくっつけ、
自分の頭の横へと銃をら打つようにして形作った。
鬼の出す攻撃全てを、まるで息をするように避けていく。
意外と楽だな……これ。
でもずっとこのままだと体力的にキツい……
何とか他をす方法はないのかな……
生き物は急に攻撃をやめ、
ピタリと動きを止めた。
……けっきじゅつ……?
何か……何か悪い予感がする……
生き物は手を真上に上げ、
何かを叫んだ。
その瞬間、その手から黒い龍が出てきて、
こちらへと猛スピードで向かってくる。
なにか、何か防ぐ方法ッッッ
あ、あれ、??刀がある……
なんで??
龍『グギャァァァア!!!!』
パラパラパラ
あれが、消えた……
しかも、あの言葉、咄嗟にでてきた……
どういうこと……??
なんでこんなとこに刀が……
ズキッ
急な頭痛に思わず膝を着く。
ズキッズキッ
痛い……頭が……
……あれ?なんだ、この記憶……。
バタッ
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!