(現在→あなたちゃんが
中学校3年生になったばかりの4月)
あなたside
3年生になったぞぉぉぉぉ!!
あ、そういえば、私が小さいときに
公園で殴られていたデクくんとは
LINEをするほど仲が良くなりました!
てか、お兄ちゃん充電器の先を
くわえてるんだけど...www
衝撃の事実www
いつものことだけど←え
学校に行く前に...
ピロン
スマホがなった
LINE↓
(あ、デクくんはあなたちゃんのことを
上鳴さんと言っています。
自分でかいてるのに全く想像つかないw←)
by主
LINE終わり
学校着きました。
(入学式の次の日です)
今日の時間割
1時間目→数学
2時間目→社会
3時間目→体育
4時間目→国語
5時間目→音楽
6時間目→理科
おえー←
だるい←←
頑張ろ。
数学の授業の様子↓
あなたは頭がとっても良かった
飛ばして3時間目
はーいまた飛ばしてあなたの番
ブンッ
野球部よりも遠くに投げた
あなたの番
タタタタタタッ
(実はバスケ部
市内で知らない人がいない
くらい有名な選手)
運動神経も良かった
(めっちゃ飛ばします)
なんやかんやありながら1週間
過ぎたけど...
職員室の前を通ると
ある先生が電話をしていた。
..........
私が聞こえた衝撃の返答
..."分かりました"
心臓が口から出そうだった
嬉しいのもあるし、
びっくりしたし。
今は昼休み。
放課後に話があるかな?
放課後
トコトコトコトコ
あの事は聞いてなかったふりしないと...
マジぃ?
嬉しくて足早に家に帰ると
ドアの前にはちょうど帰ってきてた
お兄ちゃんがいた
そしたら、お母さんが
みたことないくらいはしゃいで来た
お話についていけない
上鳴電気くんでした。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。