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第4話

彼 の 匂 い
〈 time limit _336day 〉

20190712


別れてひと月が経った 。



あれだけ泣いてたせいか 、

今はこれっぽっちも泣かなくなった 。



別れるすこし前まで 彼は私の部屋で寝泊まりすることがあったから 、


" モノ " を何もかも捨てても

彼の" 匂い " が残ってしまった 。

前はそれさえも辛くて 、


かき消すように香水を振りまいてた 。


日が経つごとに 香水の香りは消える 。


それとともに彼の匂いも消えてくと思ったが


何故だか 増していった 。

" 彼の匂いを忘れるな " と言わんばかりに 。


· · ·もう彼を思い出し 泣く日々とはお別れできた 。


でも 、



やっぱり何処か寂しいし


心の隙間は月日の流れと共に埋まってくれることはなかった 。




ー それは今も同じだけどね 。







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鮭 東海アバ
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パオ溜りオンエアバンティーズ‪‪❤︎‬ .eiji rikuwo .tosimitu
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