第7話

六眼
5,214
2021/08/19 07:28
五条side
五条悟
ねぇ、兄さんってなに?
メイド(的な人)
えと、それはお父様に口止め……
五条悟
……言わないと












呪力の火を目の前に見せる
五条悟
わかるよね(ニコ












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メイド(的な人)
あなた様は………悟様の実の妹です
五条悟
メイド(的な人)
あなた様は、悟様がまだ小さい時に
産まれました…。
……ですが、悟様と違う点が一点。
五条悟
……違う点…
メイド(的な人)
六眼です。
五条悟









あの時、あの子が
僕の目を見て反応したのはそれか……













メイド(的な人)
あなた様は
片目だけ、六眼でした
五条悟

















綺麗な顔立ち……










貼られた無限








白髪……
















そしてあの蒼く透き通った瞳



















綺麗なオッドアイだった。
















メイド(的な人)
…そのため、捨てられました
五条悟
……は?












それだけで、












"捨てた"……?





















だから知らなかった……、




あの子を……?






















メイド(的な人)
音花……聞いた事ない苗字です。
……あの方は……





































五条 あなた



























僕の……












妹だ……!











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夕方、オレンジ色の夕日に照らされ







紅い鳥居が明るく照らされていた
















五条悟
ここがあの子の言ってた『神社』…か




あなたと悠仁を気絶させた間に






あの猫型呪霊に




特定するための呪力を込めておいた

(そんな呪力あるかは知らん←)























日向翔陽
この間のサングラスの人!
影山飛雄
…誰だ……?
五条悟
……?




あぁ、最初にあなたに声をかけた時、
一緒に居た高校生達か……
五条悟
音花あなた、知り合いでしょ?
どこに居るか知らない?
日向翔陽
あ、え?あなたならここに
影山飛雄
アイツ急用とか言って帰ったぞ






































逃げられた…………か、


















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