第4話

132

2021/10/17 14:32

先生。

そろそろ下校だそー！帰れよ〜。

モブ

さ、転校生ボコしますka…？！

モブ

な、なんでドラケンくんとマイキーくんといるんだよ！

あなた

え……、と、友達？になったから？

モブ

はぁぁぁぁぁ？！

ドラケン

ほら行くぞ、あなたっち。

あなた

う、うん。

しばらく歩いて、

マイキー

あー！ケンチン！たい焼き買い忘れた！買いに行ってくる！

ドラケン

俺も行くわ、あなたっち先に帰っててもらってもいいか？

あなた

あ、うん！ありがとうここまで。

マイキー

じゃーね(^_^)/~~

ﾄｺﾄｺﾄｺ

高校生。

あー！小柄な女子はっけーん！

高校生。

俺らと遊ばねぇ？

あなた

や、やめてください…。

高校生。

あ、かぁわいー！

あなた

ﾊﾞｻｯ）

あなた

おいテメェら。うるせぇ。

高校生。

また美女？！
(*ﾟ0ﾟ*)ｽｯｺﾞｯｲ！

あなた

可愛こぶるんじゃねえ、気持ち悪い。

高校生。

可愛いのに口悪いだなんて……w

高校生。

俺らがそのくそ根性叩き直してやるよ！w
（ﾎﾞｺｯﾊﾞｷｯﾊﾞｺｯ

あなた

ﾊﾊﾊ）グループでしか戦えないクズ共がw
笑わせるんじゃねぇよ。

あなた

ﾎﾞｺｯﾊﾞｷｯﾎﾞｺｯ）半殺しな？俺を殴ったり蹴ったり、肩組んできたお前らが悪いんだからな？w

あなた

じゃーな！

ﾄｺﾄｺﾄｺ

あなた

ﾎﾞｿｯ）ほ、ほんとに強かった……。
さすが世界一……。

？？？

ﾁﾗｯ）

あなた

？（誰かに見られてる気配があったけど……気のせいか。）

？？？

ﾄｺﾄｺﾄｺ）

あなた

（え？後ろから誰かに付けられてる…？）ﾄｺﾄｺﾄｺ）

？？？

お前！止まれ！

あなた

な、なんですka……？！

場地圭介

ｶﾞｼｯ）信号赤だろうが。

あなた

あ、あ、え、あ”ー！
場地さん！！

場地圭介

んで俺の名前知ってんだよ。

あなた

あ、えっと…前住んでたところで東京卍會の話をよく聞いてたので……。

場地圭介

なるほどな。

あなた

助けてくれてありがとうございます。
私は失礼しますね。

場地圭介

待て、お前さっきのなんだよ。

あなた

さっきの…？

場地圭介

高校生ボコったろ。

あなた

え”。見てたんですか？

あなた

内緒にしててください……。
お願いしますm(_ _)m

場地圭介

いいけどよ……。
どこ中だ？

あなた

○○中です。

場地圭介

あぁ。マイキーと同じかよ。
ほら、連絡先。なんかあったら言えよ？

あなた

え、あ、ありがとうございます……。
では、ﾄｺﾄｺﾄｺ）

あなた

（え？え？もらっちゃったよ？場地様の連絡先……。）

。

AYUNA😊

ごめんなさい！中途半端な、ところで！また今度！

いいねして作者を応援しましょう！

第5話 4

AYUNA😊

コンテスト受賞作品

グランプリ

好きになるのはキミ限定【完結】

なぁな

編集部コメント

主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした！<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。