ある日のこと…
男子1『あなたさん!ちょっと話したいことがあるんです!放課後、体育館裏で待ってます!』
と言われた
1人でいる時に言われたため、聞かれたくないことなのかな?と思い、誰にも言わずに放課後を迎えた…
ちょっと濁らせちゃったけど、嘘はついてない
早く廉くんと帰りたいから、急いで向かう
〜体育館裏〜
(呼び出した男子の名前です)
綾瀬『あ!来てくれたんだ!』
綾瀬『あぁ、、俺、あなたさんが好きなんです!付き合ってください!』
告白されるとは思ってもいなかった…
だから、ビックリした
だけど…
そう言うと…
豹変したかのように…
綾瀬『あんなやつの何がいいの?』
綾瀬『ちょっと顔がいいからって調子乗ってんじゃん。だから、俺にしなよ。俺の方があなたさんを幸せにできるから。』
そう言うと、、私の手首を掴み
近くの壁に押し付けられた
壁ドン状態だ…
廉くんに時々されるが、それとは全く違う…
恐怖しか感じない
綾瀬『俺と付き合ってくれたらな』
もっと押し付けてきて、、
綾瀬『可愛い顔してるね…ハァ』
顔がだんだん近づいてきて…
逃げようとしても、男の子の力には勝てない…
もう逃げられない…
どんだけ抵抗してもダメだ…
そう思った時…
私の手首から握られてる感覚が無くなったのと同時に凄い音がした
怖くて瞑っていた目を恐る恐る開けると…
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!