第76話

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2023/10/17 15:36 更新
田中side


スタッフルームに入り
あなたを椅子に座らせて救急箱を探そうとすると



あなた「あ、ごめんなさい。」



樹「ん?」



あなた「怪我してないの…」



樹「は?え?」



怪我してない?
どーゆう事?




あなた「彼女達に見せつけたかったから…嘘ついちゃった」



樹「は?何それ?」




あなた「怒ってる?」



樹「いや、怒ってないよ。怪我してなくてよかったけど…よく意味 分かんない」




嘘ついた?
何で?


怪我してないのはよかったけど

嘘つく意味がまったく分かんなかった。




あなた「彼女達に嫌な事言われて…」



樹「うん?」



あなた「見せ付けたかったの…私は樹の特別だって…」




樹「何それ、そんな理由?」



あなた「そんなって…」



樹「怪我したかと心配したじゃん」



あなた「それはごめんなさい」



樹「見せ付けなくても俺から言うのに」



あなた「え?」



樹「俺の女に絡むなって言ってきてやるよ」




不安にさせてしまった俺が悪い。

今すぐ アイツらに言いに行こうと立ち上がると



あなた「行かないで」



樹「へ?」



手を引っ張られて椅子に座らされた。

そしてそのまま前のめりになって俺の鎖骨あたりに
キスをしてきた。


な、なに?



何が起こってるか一瞬分からなくて
固まっていると

チュッと音と共にあなたが離れた。



あなた「あれ?付いてない?」



樹「????」



そう言いまた俺の鎖骨にチュッと口を付けてくる。

なるほど。
そーいう事ね。


やりたい事は理解したので
大人しくやられるがままに様子を見ていた。



あなた「なんでぇ?つかない…」



樹「なに、俺に跡付けたいの?」


あなた「私のだもん」




可愛い事すんじゃん。

けど、

樹「そんなんじゃ付かないよ?」


あなた「へ?」



手を引っ張り
もう片っぽの手を腰に回して思い切り引き寄せ
膝の上に座らせた。


あなた「じゅ、じゅりっ?」



びっくりしてるあなたを無視して
白い首に噛み付いた。




あなた「んっ、」




漏れる声がヤバい。


吸い付きを強めると俺のTシャツを掴む手に
ギュッと力が入る。


あー可愛い。



チュッとワザとらしく離れると
顔を真っ赤にして少し不満そうな顔のあなた。


煽んなよ
バカ。



樹「これくらいしないと」



あなた「意地悪」



樹「どこが意地悪なんだよ。教えてやったんだろ?ほら、俺に跡付けたいならそれくらいしてみな?」



余裕なんてないけど

カッコ悪いからそんな所見せたくない。



不満そうな顔をしながらも
俺の鎖骨にまたキスをするあなたを
本当は今すぐにでもめちゃくちゃにしてやりたい。







樹「つっ、」



最悪。


格好つけんじゃなかった…



エロすぎ。




あなた「やった!付いた!」



やっと俺の鎖骨に跡を付けれたみたいで
喜んでいるけど


全部お前が悪い。





俺の鎖骨から離れたあなたの後頭部に
手を回し思い切り深くキスをした。




あなた「ん、ふぅ、」




抵抗されるかと思ったけど
さっきみたいに俺のTシャツをギュッと掴み
受けとめくれる。


あーマジで可愛すぎ。


何度も角度を変えて息をする隙も
あたえないくらいに攻めると

苦しいのか少し顔を顰めてる。



あなた「ん、ン」


時折漏れる息が
さらに俺を煽ってく…


あーもうこのままヤリたい。

と思う気持ちを何とか食い止めた。



暫くして離してやると
お互いの口をいやらしく繋いでる糸が…


あなたもそれに気付いたのか
更に顔を赤くして口元を手で抑えた。




あなた「こんなキスするなんてズルい」




樹「なに?感じた?」



耳元でふぅーと息をしながら
話すと


あなた「バカっ!!」



樹「いっ!てぇぇ…」




思い切り腹を殴られた…




あなた「誰か来るかも知れないのに!」



樹「先にふっかけてきたのお前じゃん」



あなた「私は樹に跡付けたかっただけだもん。」



樹「それがエロいんだよ」



あなた「エロくないし!」



樹「んな、格好してよく言うよ」



あなた「あー、ははは」



樹「バイト終わったら覚えておけよ」



あなた「やだ。忘れる~www」



樹「あ?なら今ここで襲うぞコラ」




あなた「お、覚えてます!!」





樹「www、そろそろ戻ろうか。みんな忙しいだろうし」





あなた「そ、そうだね!戻って手伝わなきゃ」






昨日は嫉妬してムカついてたけど


んまぁ、結果的に俺の物だと印も付けれたし、

いちいち可愛いあなたに俺は弱い。




昨日は態度悪くてごめん
なんて言えないけど…


いつも通りの俺でいるから許してくれ。




そして、
目黒とかいう男に見せつけてやれ。







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