とりあえず飛雄ちゃんがいろいろ言いたいのもわかる。
まずは様子見させて。
それより先に、アンタの実力が落ちてないかを見させてくださいよ。
おーい、お前ら練習始めんぞ…って1人増えてる…!?
どうもはじめまして。藍原と申します。練習の前に、飛雄ちゃんが私の実力を見たいそうなので、少しお時間いただきます。
「菅原、ボール貸して。」
久々のボールの感覚に多少戸惑いながらも、2度床にボールを叩きつけてから両手で持ち、息を深く吸い込んだ。
左手に持ったボールを真上へ上げ、助走をつけて高く飛び上がる。
右手にボールが吸い付いてくる感覚。
吸い付いてきたボールをネットの向こう側目がけて思いっきり叩く。
パァンっ
まるで破裂音のような激しい音がして、弓矢のごとく弾かれたボールは、
気づいた時には反対側のコートに転がっていた。
ジャンプフローター…サーブ、!
大王様みたいな、サーブだ…!
及川さんにサーブ教えたの、藍原さんだからな。
ええ?!
あ、あんたいいなあ!!ぜひうちのマネでもいいから入ってくれ!
ご安心を、最初からそのつもりです。
そう言ってニヤッと笑ってみせた。
〜作者から〜
ひゅうがなつはバレーは大の苦手ですし、コートに立った試しなんてありません😇
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!