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パチッ と目が覚める
急いで学校の準備をし、台所へと行く
冷蔵庫を開けて、何を入れるか考える
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寝癖がついてて、眠そうな悟がキッチンへと来る
席に座り、黙々と食べるそいつ
「 はいっ 」とそいつに弁当を渡す
首を横に思いっきりふり、
「 いる!! 」 と言う悟
嬉しそうに弁当を見る悟
そんなに、弁当好きなのかな、?
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急いで準備して、
走って学校まで行ったら ギリギリ 間に合った
ガラ…
バタバタッ とみんなが席に着き始める
先生の長い話が始まる
ほぼみんなが ボーッ としていて聞いてない
「 やったぁぁぁー! 」とみんなが叫ぶ
前からプリントが配られる
ブーブー 言う女子達
班決めって、誰と一緒に組めばいいのだろう
硝子は向こうのクラスだし……
ここのクラスに仲がいい子っていないんだよね……
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授業が終わり、昼になる
隣のクラスから悲鳴が聞こえる
男子達が隣のクラスを見にいこうとする
私も気になり、隣のクラスへと行く
やばいやばいやばいやばいやばいやばい()
これ、バレたら大変なことに___
急いで教室へと戻り、昼ご飯を食べる
「 めっちゃ美味い 」
昼ご飯を食べ終わるまで
嬉しそうに弁当を食べるあいつの顔が
頭から離れなかった________
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。