神宮寺達が帰って来て事情を説明した
マネージャーがくれた薬を飲んで
少し良くなったらしいけど
まだ喋るのは辛そうだった
紫耀に支えられながら岸くんが横になった
海人が心配そうに岸くんの手を握ってた
岸くんの言葉を聞いて
海人は岸くんの手を繋ぎながら
自分の頬に当ててニコニコ笑ってた
年下組が岸くんの周りを囲ってて
なんだか微笑ましくなった
そう言って何故か紫耀は
岸くんの脇腹を撫で始めた
廉のアドバイスを聞いて
紫耀がちょこちょこ移動して
岸くんの頭を優しく撫で始めた
その後、俺らが周りにいて安心したのか
岸くんはすぐに寝た
次の日には体調も良くなって
めっちゃピンピンしてた笑
※うさぎ🐰様リクエストありがとうございます😊
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。