第5話

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2019/04/29 06:18
私は、亜嵐を置いて先に帰った

もしかしたらさっきの事を思い出すと思って

だけど、そんなに甘くなかった
白濱亜嵐
白濱亜嵐
お前、なんで先帰ったの?
あなた

優雨ちゃんと帰る約束したから

白濱亜嵐
白濱亜嵐
あっそ…ならいいわ。
あなた

うん


そのまま、亜嵐は私のベッドに転がり始めた
あなた

ね、隼くんと何かあったの?

白濱亜嵐
白濱亜嵐
っ……何にもない
あなた

じゃあなんでアイツと仲良いの?って聞いたの?

白濱亜嵐
白濱亜嵐
だから、何もねぇって

気になっただけ。
あなた

隼くん。

すごい、切なそうな顔してたからさ
てっきり、喧嘩でもしたのかなって

白濱亜嵐
白濱亜嵐
っ……
あなた

隼くん、可愛いよね!

今日、一緒に屋上で弁当食べてたんだけど
手作りなんだって!

白濱亜嵐
白濱亜嵐
俺の…で…するなよ((ボソッ))
あなた

え?なん…て、きゃっ。



急に、亜嵐に引っ張られ目の前は亜嵐の顔がある。

観覧車の時と同じだ
白濱亜嵐
白濱亜嵐
俺の前で隼の話をするなよ
あなた

へ?

白濱亜嵐
白濱亜嵐
もう無理…ごめん
あなた

んッ…///



亜嵐にキスされ…た?

嫌なはずなのに…なんで…
白濱亜嵐
白濱亜嵐
はぁ…ごめん、帰るわ
あなた

っ……///


まだ、感触が残ってる。

はぁー私のファーストキスは亜嵐に取られちゃった…(T ^ T)

でも…嬉しかったんだよね。
白濱亜嵐
白濱亜嵐
はぁ…何やってんだよ俺。

なんで俺、あいつにキスしたんだ?

隼の話をしただけだったのに、それかただの嫉妬か?


俺、アイツのこと好きすぎるな。

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