第6話

偵察隊
1,208
2020/09/20 11:24


梟谷、青城…第1体育館
烏野、音駒…第2体育館




「ナイスサーブ!!」

「ナイスコース!!!」



あなた(烏野は別体育館か…)


あなた「雀田さん、第2体育館見てきても良いですか?」


雀田「いいよ!昼ごはんまでには戻ってきてね」


あなた「はい!」




ガラッ


田中「うおお!あなたさんが…来てくれたっっ」


西谷「ん!?おお!あなた!!!」


あなた「気付くの早…wやっほ」


西谷「偵察か??」


あなた「まぁそんなとこかな」


西谷「むむむ…あなたなら偵察させてやらんこともない!」


あなた「ありがと」


西谷「おう!//」




?「トス持ってこおおい!!!」



ズダンッッ



田中「おお!今日も良い調子だな!お前ら!」


あなた「……飛ん…だ?」


西谷「ニシシッ すげえだろ」


あなた「…あれが、」




あなた「日向と影山?」



西谷「おう!翔陽ー!影山ー!」



日向「ちわっす!!」


影山「ちっす」


あなた「あ、梟谷のマネ1年牛島あなたです」


日向「烏野1年っ!日向翔陽!!宜しくな!」


影山「影山飛雄っす」


あなた(日向すごい…木兎さん感w)



木兎「ハックション!」




あなた「それにしてもすごかった…さっきの!」


日向「…そ、そんな//あ、あざーっす!!(´>∀<`)ゝ))エヘヘ」


影山「お前単体じゃねえよ大体は俺のトスのお陰だ」


日向「んなっ!なんでそんなことしか言えないんですかぁ影山君はぁー!」


あなた「www」



あなた「コソッ 夕が言ってたズドン!って感じってのなんとなく分かった気がするw」


夕「だろっ!」



日向「お2人は…知り合いなんすか??」


夕「おう!小学校まで一緒だったんだよ」


日向「へぇぇ!」



影山「あの」


あなた「?」


影山「さっきから気になってたんすけど、牛島さんって牛島若利の妹ですか?」


あなた「…そうだよ〜 あとタメで…」


影山「う、うす」


日向「ううぇっ!?じゃ、ジャパンの妹!?」


あなた「(ジャパン…?) うんw」


日向「へぇぇぇ」


影山「あなたさんはバレーできるんすか!」


あなた「小学校しかやってなかったら私はそんなできないー」


影山「そうなんすね」


あなた「ごめんね」


影山「?なんで謝るんだ?」


あなた「いや、なんかほら…トスとかアタックとかできれば多少力になれたのに…って…思…って…」


影山「???でもあなたさんはマネとして部員を支えてるんすよね、それで十分じゃないっすか?」


日向「あ!お前ばっかり良いこといいやがって!あと敬語になってたぞ!」


影山「え、う、うるせえボケぇ!」


あなた「…フッ ありがとう ニコッ」



日向 影山 西谷「ズッキュウン」


影山「う、うす////」





西谷「ボソッ ほんとに天然たらし…//」


あなた「?」




あなた「あ、音駒も見ておきたいから行くね。練習邪魔しちゃってごめん」


西谷「おう!全然平気だ!」


日向「い、行っちゃうのか…?」


あなた「(ほんとに木兎さんに似てる…w)また後で普通に会えるし!w」


日向「そうか…分かった!」


あなた「影山も、また後でね」


影山「おう」





影山「…あなたさんって彼氏いるんすか」


西谷 日向「………!?!?!?!?」


西谷「お、俺に聞いてんのか!?」


影山「え?はい。」


西谷「し、知らねえよ!!中学とか知らねぇし…文面でだけだし…」


影山「そうっすか」


影山「じゃサーブ練してきます」


西谷 日向「待てえええい」


日向「お前、あなたさんのこと狙ってんのか!!?」


影山「?別に、気になったから聞いただけっす」


西谷「影山…お前………男らしいじゃねぇか!!!ニシシ」


西谷「だが!!あなたは渡さねぇよ」


影山「…」


日向「ハッ お、俺だって負けませんから!!!」


西谷 影山「…望むところだ」





あなた(音駒…今休憩中か)



あなた「猫又監督、お久しぶりです」


猫又「ん?お、あなたか!!久々だなぁ。なんだ偵察か?」


あなた「はい。見させていただきます」


猫又「ヌハハハハ 正直で良いな!よし、全員集まれ!!」


あなた「え」



山本「監督!誰っすかこの女神…ハッ まさか…ついに音駒にもマネが…!?!?」


猫又「違うがまぁ仲良うしてやってくれ」


あなた「始めまして、梟谷マネ1年の牛島あなたです。」


黒尾「お嬢さんが牛若の妹かな?」


あなた「ビクッ (とさか…?)はい、そうです」


黒尾「あぁそんな怖がんなくていいよ。俺は音駒主将の黒尾鉄朗だ。よろしく」


あなた「宜しくお願いします」


山本「俺は音駒のエース、山もt」


黒尾「よーし紅白戦すっぞー」


山本「黒尾さん!?!?」




「黒尾さんナイッサー1本ー!」


ダンッ ズドンッ


あなた(やっぱりアタックも出来上がってるな…でも…)


スッ トンッ


「ナイスカバー!!!レフト!」


あなた(何この守備範囲…?)



あなた「見させていただいてありがとうございました、失礼します」


山本「あなたさんっ…また後で会いましょうっ…!」


あなた「は、はい…w」




スッ

黒尾「どうだった?うちのバレーは」


あなた「ビクゥッ く、黒尾さん…。えっと…アタック決定率はもちろんですけど守備力が半端じゃなかったです。2セット目の○○のフォローからの…」


黒尾「…(こいつあなた、あの短い試合の中で誰がいつどの攻撃を使ったまで覚えてるのか…?)」


あなた「ハッ すみません、昼近いので失礼します。」


黒尾「お、おう、わりぃ引き止めて」


黒尾「あなたさんさ、」


あなた「?はい。」



黒尾「マネとして最高に優秀だな」


あなた「…え、あ、ありがとうございます…!//」


黒尾「あ、わ、悪い//」


あなた「じゃぁ、」


黒尾「おう」



黒尾「やばい… 可愛すぎんだろ…//」











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