長尾side
いた。
いつもコンビニに行くといる店員さん
高校生らしいけど
そんな風には見えないくらい綺麗な人。
『860円です』
毎日のようにコンビニに来るのは
君がいるからなんです。
あなたside
毎日、コンビニで何かしら買っていく人。
ちょっとお金払うだけでも
笑顔で接してくれる彼。
ずっと話してみたいと思ってた。
綺麗な顔してるなあって今日も
思いつつ、レジを進めた。
長尾side
長尾「あの…」
『はい、どうかされました?』
長尾「ずっと、話してみたいとか思ってて
今日、上がり何時ですか…?」
思い切って聞いてみた。
こんなに気になる人、なかなか居ないから。
『あと五分で上がりますけど…』
長尾「ちょっと話せませんか…?」
『はい、是非☺️』
勇気出して誘ってよかった
それから僕らは、
すごく仲良くなっていって
実はあなたは天然だって知った笑
僕の好きは増すばかりで。
長尾「僕と、付き合ってください」
『はい、お願いします🙇♂️』
勇気を出すってことが
どれだけ大切なのかを教えてくれたのは
あなた、君やで!
『ちょっとパパ手伝って!!』
いまはこんな感じだけど
すごく幸せです🤗
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!