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第6話

記憶5
 場所は変わってここはレイトとあなたが住んでいる家がある、森の奥深くである。最近、ずっと家に引きこもってばかりだった二人は気分転換にと森に出てみたのであった。
レイト
いや~、やっぱりすごいい天気だね~。森に出てよかった
(なまえ)
あなた
そうですね~
 ののほんとした、ゆっくりな空気が流れている。先日までは、あなたもかなりレイトを警戒していたがどうやらその警戒はとけたらしい。今は、雑談をしているところであった。
レイト
そういえば、あなたちゃんはここに来るまで一体何をしていたの?
(なまえ)
あなた
……僕、ですか?
 一瞬、表情が固くなるあなた。しかし、スカートの裾を一回ぎゅっと握り、先程よりも少しだけ小さな声で答えた。
(なまえ)
あなた
……色々あったんですよ。
 すると、レイトはあなたが嫌がっていることに気が付いたのか、少しだけ申し訳なさそうな顔をしていう。
レイト
ああ、ごめんね。なにか言いたくない事情があるんだっけ……それは申し訳ないことをした。やっぱ聞かなかったことで
(なまえ)
あなた
……ありがとうございます
レイト
……それじゃあさ、あなたちゃん
(なまえ)
あなた
なんですか?
レイト
綺麗な景色とかに、興味ってある?
 話を頑張ってそらそうと、別の話題を出したレイト。綺麗な景色とは、一体なにの事だろうと、興味津々のあなた。
(なまえ)
あなた
そりゃ、気になります
レイト
それならよかった。この先に、すごい綺麗な景色があるんだ。ちょっと遠いんだけど……興味ある?
(なまえ)
あなた
もちろん!! 興味あります
 少しだけ食い気味に言うあなた。どうやら綺麗な景色と美味しいものには目がないらしい。
レイト
それじゃあ、こっちだから……ついてきて
(なまえ)
あなた
わかりまし……た
 しかし、ここであなたは違和感に気がついた。
レイト
どうしたの? あなたちゃん
(なまえ)
あなた
……いや、何でも……
 あなたが、後ろを振り返った。後ろから視線を感じたからだ。
(なまえ)
あなた
いや、やっぱりやめておきませんか? 何か嫌な予感がするんですが……
レイト
嫌な予感……ねぇ……
 一瞬だけ二人の表情が曇る。
(なまえ)
あなた
やめておきましょう
 一瞬だけ二人の表情が曇る。あなたには、戦争の時に感じた以上の“ナニか”が感じ取れた。殺気や恨みなど……人の怨念がとてもつまっているように感じた。
レイト
……君がそこまで言うならやめておこうか
(なまえ)
あなた
ありがとうございます
 そういって二人は来た道を戻っていった。
 二人を追っていたであろう何かの気配も、それと同時に森の奥深くへと帰っていく。不穏な気配、それをあなたがはっきりと認識した瞬間であった。