第52話

愛されたい 51
4,825
2022/10/24 11:00
あなたside



















あなた「ふぁぁぁぁ〜……ねっむ……」














相澤「おはよう諸君、本日から本格的に強化合宿を始める。合宿の目的は全員の強化及びそれによる仮免の取得、具体的になってきている敵意に立ち向かうためだ。心して望むように。」














「って言うわけで爆豪、それ投げてみろ」














あなた「あ、体力テストの時のやつじゃん」














相澤「そうだ、前回の入学直後の記録は705.2mどんだけ伸びてるかな。」














芦戸「おお!成長具合か!!」














瀬呂「この3ヶ月色々濃かったからなぁ〜!」














上鳴「そうそう!!1キロとか行っちまうかもな!」














あなた「ん〜……そんな行くかな?」














切島「いや行くって!!いけ!爆豪!!」














爆豪「んじゃ……よっこら……」














「くたばれや!!!!」














緑谷(くたばれ……)














あなた(相変わらず口は悪い……)












相澤「709.6m」












瀬呂「あれ、思ったより飛んでない?」












あなた「現実は思ったより上手く出来てないか……」















相澤「入学からおよそ3ヶ月、様々な経験を積んで確かに君らは成長している。だが、それは精神面や技術面、多少の体力的な成長がメインであって個性そのものはそこまで成長していない。だから今日は君たちの個性を伸ばす。死ぬほどキツいがくれぐれも_______________」















「死なないように」















こうして、地獄の合宿が本格的に始まった_____________















爆豪「うぉぉぉぉぉ!!!」

熱湯に両手を突っ込み汗腺の拡大、爆破を繰り返して規模を大きくする特訓












轟「ハァハァ……ハァハァ……」

氷結と炎を交互にだし風呂の温度を一定にする。氷結に体を慣れさせ炎の温度調節をする特訓












あなた「くっ……うーーーー……」

炎を出し続け皮膚の耐久度を上げ、炎を体に慣れさせる、また、炎の温度調節をする特訓












瀬呂「うっぁぁぁぁぁ!!」

テープを出し続けることで容量の拡大・強度と放射速度を強化する特訓



















切島「うっ……」






尾白「ほっ!はっ!!」

硬化した切島を尾白の尻尾で殴ることでお互いの強度を高める特訓
















上鳴「いやぁぁぁぁぁぁ!!!!」

大容量バッテリーと通電することで大きな電力にも耐えられるからだにする特訓
















口田「ああああああ〜」

生き物を操る声が遠くまで届くように声帯を鍛える発声の特訓


















青山「ふんっ!うんっ!!」

腹痛をおこしてもネビルレーザーを撃ちまくって体を慣らし、レーザーの飛距離アップを目指す特訓


















常闇「うぁぁぁぁぁぁ!!!ぎゃぁぁぁぁ!」

暗闇でダークシャドウを制御する特訓



















麗日「うっ……うっぷ……」

無重力で回転し続け、三排気管と酔いの軽減の特訓また、限界重力の増加の特訓



















飯田「ふんふんふんふん……」

脚力と持久力を高めるために走り込みの特訓


















蛙水「ケロケロ……」

全身の筋肉と長い舌を鍛える特訓


















砂藤「ん……んっー……」

個性発動に必要な甘い食べ物を食べながら筋トレしパワーアップを図る特訓


















八百万「ふん……ん……」

同じく食べながら個性を発動し、創造の拡大・創造時間の短縮を目指す特訓


















耳郎「おりゃあぁぁぁぁぁあ!」

ピンジャックを鍛えることで音質を高める特訓


















芦戸「んんんん!!!!?」

継続的に酸を出し続けて耐久度をあげる特訓


















峰田「うっ……うっっっっ……」

もぎってももぎっても血が出ないように頭皮を強くする特訓


















葉隠透・障子目蔵

気配を消した葉隠を複製腕を素早く同時に変化させさがす事でお互いの個性を強化する特訓


















あなた「死ぬぅぅぅぅ…………」



















爆豪「るっせぇぇぇ!!!!くそがぁぁぁぁぁ!!!!」












あなた「つい出ちゃうじゃんか!!自分だってグチグチ言ってる癖になんで私だけ……



















爆豪「あ″ぁ″ん!?なんか言ったか!?」















あなた「なんも言ってません!!!」















相澤「元気があってなりより」















あなた「ヒェッ……アイザワセンセイ……」

















相澤「増やすか?メニュー」















あなた「ィ、イマハヤメトキマス……」















相澤「ならはしゃぐな。次余分な事してたら問答無用で増やすからな」















あなた「はい……あ、でも一応そのメニュー知りたいんで、教えることだけでも……」















相澤「全く……ほら、これだ」


















あなた「お!ありがとうございます!」


















相澤「これやる前に今のやつを中心にやっとけよ。今渡したのは+‪α‬の課題だ。分かったか?」


















あなた「φ(・ж・*)フムフム...」


















相澤「( ˙꒳​˙ )=͟͟͞͞⊃ ゴンッ」















あなた「ッッ!!いったい!!」














相澤「返事をしろ返事を。」

















あなた「はい!了解しました!!」
















うん、強くならないといけないもん。
















これくらいのことなんてちゃちゃっとやっちゃわないとね!
















もうすぐ、もうすぐ会える気がするんだ。
















✂︎- - - - - - - -キリトリ- - - - - - - - - - -✂︎


訓練後のひと会話




あなた「あ″ぁ″〜疲れた疲れた……」



















麗日「うっぷ……気持ち悪い……」



















あなた「大丈夫そう?後で水飲みなよ?」


















麗日「ありがとう……そうする」


















葉隠「てか、あなた途中相澤先生と話してなかった?」


















耳郎「あ、確かに。爆豪と言い合いしてた時だよね?」


















あなた「げ、みんなに聞こえてたの?あれは、相澤先生からの小言と+‪α‬の課題貰ってたの」


















麗日「え!?プラスで課題出たの!?」


















あなた「あはは!そんなやばいーって顔しなくても大丈夫だよ。」


















葉隠「冷や汗かくって〜」


















あなた「ごめんって」





















麗日「ん?でもあなたちゃん赤点組じゃないし、どうして課題?あ、ちゃうよ!詮索とかじゃなくてただどうしてかなって気になって!うん!!」



















あなた「お茶子焦りすぎだよ笑私がお願いしただけだよ笑笑」
















葉隠「え″真面目だなぁ……私今日のでキツかったのに……」
















あなた「あはは笑自分のペースで頑張ってこ!ね?」
















葉隠「あなた好き〜!!」
















あなた「ありがとう笑」











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