あなたside
ヴぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!
瀬呂/上鳴「「ま、魔獣だぁぁぁ」」
口田「静まりなさい獣よ!!下がるのです!」
あなた「口田危ない!!離れて!」
口田の個性が効かないってことはやっぱり。この魔獣、ピクシーボブの個性だ!
緑谷/焦凍/飯田/爆豪/あなた「「「「「🤛🔥🏃♀️💥🕊」」」」」
砂藤「あの魔獣を瞬殺かよ!」
瀬呂「やったな!」
切島「流石だぜ爆豪!」
爆豪「まだだ!」
ぐわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!
上鳴「おいおい、何体いるんだよ」
あなた「この魔獣はピクシーボブの個性だからどんどん出てくるよ。」
芦戸「まじ!?どうする?逃げる!?」
砂藤「12時までに施設に行かなきゃ昼飯抜きだぜ!!」
八百万「ならばここを突破し、最短ルートで施設を目指すしかありませんわ」
飯田「行くぞA組!!!!!」
A組「「「「「「「「おおおおおおお!!!」」」」」」」」
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ピクシーボブ「お!やーっと来たにゃん」
マンダレイ「随分遅かったね〜」
焦凍「うっ……はぁ……」
爆豪「くっ……」
飯田「ああ……くっ……」
緑谷「うっ……ハァハァ……」
あなた「はぁ……しんど……」
A組「「「「「「「ああ〜……」」」」」」」
瀬呂「何が3時間ですか!!!」
マンダレイ「それ、私たちならって意味、悪いねぇ〜」
砂藤「実力差自慢の為か、ヤラシイな」
切島「腹減った……死ぬ〜」
あなた「やめて切島、もっとお腹空く……」
ピクシーボブ「ねこねこねこ……でも正直もっとかかると思ってた。私の土魔獣が思ったより簡単に攻略されちゃった。いいよ、君ら特にそこ5人!!」
「躊躇のなさは経験値によるものかしら??3年後が楽しみ!!唾つけとこ!!!!」
爆豪「うわっ」
緑谷「な、何を……」
あなた「うぇ〜……」
相澤「マンダレイ、あの人あんなでしたっけ?」
マンダレイ「彼女焦ってるの適齢期的なアレで」
緑谷「適齢期といえば……」
あなた「余計な事言うなぁぁぁぁ!!!」
緑谷「うっ……ずっ……ずっと気になってたんですけど、その子はどなたのお子さんですか?」
マンダレイ「あぁ、違う。この子は私のいとこの子供だよ。洸汰ほら挨拶しな、1週間一緒に過ごすんだから」
マンダレイのいとこの子供?
……じゃあ、あの子のご両親って……
多分、いや、そうだろうな……
辛いだろうなあの歳でどっちの親も亡くすってなると……
あなた「ん?緑谷どうしたの?」
上鳴「触れてやるな。緑谷が可哀想だ」
あなた「え、あ、うん。わかった。」
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あなた「いただきます!!……んっまっ!」
瀬呂「へぇ〜!じゃあ女子部屋は普通の広さなんだな!」
耳郎「男子は大部屋なの?」
芦戸「見たい!!ねぇねぇ、後で見に行っていい?」
瀬呂「おぉ!来い来い!」
あなた「ŧ‹”ŧ‹”( ‘ч’ )ŧ‹”ŧ‹”……ゴクンッどうせならなんかしようよ!ゲーム的なの!」
切島「美味しい!!米美味しい!!」
上鳴「五臓六腑に染み渡る!!」
切島/上鳴「「土鍋ですか!?!?」」
ピクシーボブ「あぁ。うん。腹減りすぎて妙なテンションになってんね、まぁ、色々世話焼くのは今日だけだし食べれるだけ食べな」
あなた「テンション爆上がりじゃん」
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―風呂
峰田「ぶっちゃけ、飯とかはどうでもいいんすよ、求められてるのはそこじゃないんすよ。……ほら、いるんすよ……」
芦戸「気持ちいいねぇ!」
耳郎「温泉あるなんて最高だわ」
あなた「しかも、露天風呂!!きれーい!!」
麗日「景色も最高!!」
葉隠「うわ!!あなたちゃんの肌真っ白!!スベスベもちもち!!!」
あなた「ヒヤッァ!!ちょっと、透!びっくりするじゃん!」
峰田「……きょうび男女の入浴時間ずらさないなんて事故……そう、これは事故なんすよ」
上鳴「お、お前まさか……」
飯田「峰田君!やめたまえ!!君がしようとしていることは、己も女性陣をも貶める恥ずべき行為だ」
峰田「やかましいんすよ。壁とは、超える為にある!!!!」
洸汰「ヒーロー以前に、人のあれこれから学び直せ」
峰田「クソガキぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!」
蛙水「やっぱり峰田ちゃん最低ね!」
芦戸「ありがとう!洸汰くん!」
あなた「男前〜〜!!」
洸汰「わっ」
一同「「あ」」
洸汰「あっ、わぁぁぁぁっ」
緑谷「危ない!!」
女子「大丈夫!?!?」「怪我してない!?」
緑谷「うん!大丈夫だよ!!」
NEXT
✂︎- - - - - - - -キリトリ- - - - - - - - - - -
緑谷が洸汰くんを運びに行った
後の男湯では_______________
上鳴「……俺思ったんだよな……」
切島「ん〜……なにが?」
上鳴「あなたちゃんの肌がどれだブヘッシッ……何すんだ爆豪!!」
爆豪「あ″ぁ″!?きめぇこと想像しとんな!○ね!!」
切島「……あ〜俺今日落ちて来た時抱き留めたけど、女子って感じだったな」
上鳴「どんな感じ!?例えば例えば!?!?」
切島「どんな感じ……どんな…………ボン」
常闇「?どうした切島、真っ赤だぞ?」
切島「あ、いや、ちがっ!!そうじゃ……!!」
爆豪「(睨)(余計な事言ってみろ、沈めんぞ)」
切島「ビクッす、すまん!!上鳴!!俺さき上がる!!!轟も爆豪もすまん!!!!」
上鳴「?どうした、急に……」
尾白「あれには耐えられないよ、流石に……」
障子「切島は悪くないんだがな……」
切島(……抱き留めた時、すっげぇ柔らかかったなんて、言えねぇ!!!!!どこがとは言わねぇけど!!!!!)
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。