焦凍side
焦凍「クソっ……何処だよ……ここッ!」
あっちの事件はあいつとあなたがいれば解決出来るはずだ
でも……
焦凍「あなたは連れて来るべきだったなッ!!」
ごぉぉぉぉぉぉ🔥
緑谷「轟君!?」
飯田「……どう……して……」
焦凍「こう言うのは分かりやすく書け、緑谷。おかげで迷ったじゃねーか。」
あなたside
あなた「チッ……炎狐!」
ぶぁぁぁぁぁ🔥
エンデヴァー「やるな……」
あなた「……色々と扱いて貰ってるから。」
グラントリノ「さて、此奴を拘束してあっちの事件の手助けに行くかの。」
あなた「待って下さい。」
グラントリノ「んぉ?」
あなた「今から言う場所に多めのヒーローを派遣して下さい。多分、ヒーロー殺しが居ます。」
グラントリノ「分かったわい。で、お嬢さんはどうするんだ?」
あなた「応援に行きます。兄と友達が戦ってるんです。自分だけ逃げて居られない。」
エンデヴァー「あっちの事件は俺一人で足りる。そっちのご老人は応援要請を頼む。」
「あなた」
「応援が来る、無茶をするな。」
あなた「(。 。`)コク」ダッシュ💨
焦凍side
焦凍「チッ……強ぇ」
飯田「やめてくれ……2人共……」
緑谷「轟君!!」
焦凍「あぁ。プロの応援も、多分もうすぐあなたも来る。2人で守るぞ」
緑谷「うん!」
飯田。お前の兄貴がやられてから、お前の事を気にしてた。
恨みつらみで動く奴の事をよく知ってるからな。
だから、そういう奴程視界が狭くなるのも知っている。
だから、飯田にはそうなって欲しくなかった
俺が緑谷から貰った一言……その一言だけで
飯田「もう……もうやめてくれ……」
焦凍「やめて欲しけりゃ立て!!」
俺から飯田に言える一言_______________
焦凍「なりてぇもんちゃんと見ろ!!!!」
緑谷「!轟君危ないッ!!!」
「不死鳥」
あなたside
あなた「ギリギリセーフかな……遅くなってごめん、緑谷、飯田。助けに来た。」
焦凍「フー遅せぇ。」
あなた「これでも飛ばした。プロヒーローに応援要請頼んだからもう来る。」
ステイン「ちょこまかちょこまかと……何人来ても同じだ。」
あなた「うるせぇよ。さっさとくたばれ、ヒーロー殺し」
「紅蓮葬牙……よくもここまでボコボコにやってくれたな」
緑谷「あなたさん!あいつは血を使う!血を舐められちゃ動けなくなる!」
あなた「分かった。」
ステイン「どれだけ増えても結果は変わらん!」
あなた「変わる変わらないの話じゃ無いっての!!って言うか、お前が何を思ってこんなことをしてるのかは知ったことじゃないけどっ!!懸命にッッ!!人のとこを思って動いてるヒーローを!!お前みたいなヴィランが踏み潰していい訳がないだろッッ!!」
ステイン「所詮ヒーローの卵、隙が多いっ!」
シュッ🗡
あなた「ッッ!」
ブォォォォォォォ🔥🔥
焦凍「不意打ちを避けんのかよッ!」
ステイン「教えてやろう、小娘。本物のヒーローとはオールマイトだけだ。それ以外は偽物だ!!私利私欲の為に力を使いヒーローとしての仮面を被った偽物!!コイツら全員!粛清対象だっ!!!」
あなた「んなものの為に失っていい命があるかぁぁぁぁ!!!確かに、ヒーロー殺しが言ってる事は一理あるかもしれない。でもっ!!それで誰かを殺していい理由になるはずが無い!!」
バシッ
ステイン「グッ……」
焦凍「今だっ畳み掛けろ!!!」
緑谷・飯田・あなた・焦凍「「「「ハーッ!」」」」
ステイン「グハッ……」
ドサッ……
緑谷「気絶……した?」
焦凍「とにかく拘束を……」
あなた「ゴホッ…ザッ……」
飯田「あなた君ッ!」
あなた「大丈夫……個性の…反動だから……」
焦凍「ひとまず出よう。プロヒーローと合流だ。」
緑谷「うん。」
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。