第49話

愛されたい 48
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2022/06/16 11:00

あなたside


集合時間に集まった時に知ったが、緑谷とお茶子が死柄木弔との接触でショッピングは一時中断。



















警察とヒーローがあたりを捜索したが見つからず、主に接触した緑谷が警察署で話を聞くことになった。
















他のみんなは、安全を考慮し帰宅することとなった。
















なぜこのタイミングでの接触なのか不思議に思うと共に、
















私は何故か胸の中のモヤモヤがどうしても消えないでいた。
































何か、強大な事が起こる予感がする______________
















あなた📞「え……?」


























「今日学校のプールで?」



















葉隠📞「そうそう!!」
















芦戸📞「終業式の日あなた帰るの早かったんだもん!!」


















あなた📞「あ〜ごめん、見舞い行ってて……今日なら予定入ってないし行けるよ。」


















葉隠/芦戸📞「「ほんと!?」」


















あなた📞「うん、ほんと。準備出来次第学校に向かうね」


















葉隠/芦戸📞「「やったぁ!じゃあ待ってるね!」」


















あなた「……同時に話されると耳が死ぬ……」


















「あ、水着どうするか聞くの忘れた。……スク水でいっか。」


















冬美「あら、あなた出かけるの?」


















あなた「あ……うん。学校のプールに行ってくる。ご飯はうちで食べるから。」


















冬美「分かったよ。気を付けてね、いってらっしゃい。」


















あなた「うん、いってくるよ……冬姉」


















蛙水「あら、あなたちゃん」



















あなた「お!男子のみんないるじゃん。女子は私が最後か。」



















葉隠「大丈夫だよ!みんな今集合したから!」
















あなた「よく相澤先生がプールの許可出したね〜」


















八百万「すぐ許可がおりましたわ!」


















あなた「流石委員長👏」


















峰田/上鳴「「いざぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」」


















あなた「ん?」



















耳郎「あ、上鳴達も来てたんだ。」
















上鳴(なんだよその水着。ビキニ着ろよ!ビキニ!!il||li (っω-`。)il||liずーん・・・)


















峰田(スク水もいいですなぁ❁。.:*・゚(∩´︶`∩)゚・*:.。❁)

















あなた(2人の考えてる事が手に取るように分かる……)


















麗日「あそぶぞぉぉぉぉ!!」


















女子「「「「「おぉぉぉぉ!!!!」」」」」


















あなた「いっくよー!!」


















葉隠「どーんとこーい!!」


















あなた「えーい!!」


















芦戸「ほい!!」


















蛙水「ケロっ」


















耳郎「ん!」


















葉隠「それー!」


















八百万「はい!」


















麗日「そりゃ!!」


















あなた「あはは!たのしー!!」
























芦戸「あ〜疲れた疲れた……」



















あなた「結構動いたもんね〜」



















芦戸/葉隠「「ニヤ(・∀・)ニヤ」」



















あなた「??」


















芦戸「あなた、入学当初と比べると笑うようになったなぁって!」


















葉隠「学校たのしー!って分かるようになったなぁって!」
















あなた「んふふ……それ前も言ってた」


















2人「「だって〜嬉しいんだもん!!」」


















麗日「うんうん!いっぱい笑うようになった」


















耳郎「初めなんて、うちら女子にもキツかったもんね笑」


















あなた「う……」


















蛙水「周りと壁を作ってて少し寂しかったのを覚えてるわ。」


















八百万「轟さんとも少しずつですがお話されているようですし、あなたさんなりに前に進んでるのではありませんか?」


















あなた「……みんな……うん。止まってても何も始まらない、前に進まないとって思ってさ。色んなことがあったし、まだ消化しきれてないことの方が多いけど、今までの環境と今とじゃ全然違うから。止まってばかりじゃ何も得られない。」


















一同「「「「あなたちゃん/あなた/あなたさん」」」」


















あなた「私ね、みんなのこと好きだよ。ちゃんと私のことを見てくれるみんなが好き。」
















麗日「う〜……うちも好きや!!!」
















芦戸「私も!!!」
















きゃぁきゃぁ
















葉隠「?男子がなんか勝負するみたいだよ!」



















八百万「私達女子もお手伝いしますわ!」



















飯田「ありがとう!」



















八百万「それでは位置についてよーい……ピッ」















爆豪「爆速ターボ!!…………どーだ!!!」

















瀬呂「どうだじゃねぇ!!」
















切島「およいでねぇじゃねぇか!!」
















爆豪「自由型って言っただろうが!!」
















あなた「揚げ足とるなぁ〜」


















爆豪「自由型には変わりはねぇ!!!!」


















八百万「つぎ!!」
















焦凍「シュタッ!◝( ˙ ꒳ ˙ )◜」
















峰田/上鳴「「およげって!!!!」」


















八百万「つぎ!!」


















緑谷「うぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」


















飯田「おぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」


















緑谷「よしっ!!」


















あなた「惜しいぞ〜飯田!」


















芦戸「ナイスガッツ〜!!」


















飯田「決勝を始める!!よーい……」


















麗日「デクくんファイト!!」


















上鳴「負けんな爆豪!!」
















瀬呂「いけー!轟!!」
















ピッ!!
















ドボンっ💦💦
















あなた「あ……」


















相澤「17時。プールの使用時間はたった今終わった。早く家に帰れ。」


















上鳴「えぇ!?、今いいとこ……」


















相澤「なんか言ったか??」


















一同「「「「「「「「「「「「「「いえ!なんでもありません!!!!」」」」」」」」」」」」」」




















こうして、半強制的にプールの使用は終わった。



















もう少しで林間合宿の日が近づいてきている。
















そして、その日が、あの日の胸のモヤモヤの正体だと分かるまで残り______________________













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