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2021/04/25

第57話

コラボ:決着
今回コラボは『玲瓏論(ろん。)』さんの作品『育成ゲーム』とのコラボです。(良かったら見てみてね)

バトルロイヤル〜能力は一つだけ〜19話時点
育成ゲーム chapter1 11話時点
両作品の進行度を理解した上で本編を読むことを推奨すいしょうします。
和弘「海斗、無事か?」
海斗「能力を使って何とかなった。お陰でノーリスクで使えるのもあと一回ってところだ。」
亜沙「和弘さん、海斗さん。お願いがあります。」
和弘「なんでしょう?」
亜沙「もう一発能力を撃ってください。」
海斗「無理だ。あのな、さっきのあれ見ただろ?」
亜沙「反気が言いました。だから私は反気を信じます。」
海斗「撃てば俺が死ぬかもしれないんだ。それに仲間も巻き込む事にもなる。今日あったばっかりの奴の言葉に命を賭けろってか?」
和弘「ちょっと感情的になり過ぎだぞ、俺はちょっと信じてみたいけどな。少なくとも反気は無策で仲間を危険に晒すようなやつじゃない。今日会ったばかりでもわかる。」
海斗「...お前がそう言うなら撃つけど。」
和弘「じゃあ決まり、俺が隙を作るから。」
海斗「わかった。」
亜沙「ありがとうございます。」
海斗「礼はいいよ。最終的には俺が決めた事なんだから」
康司「あいつ、海斗とか言ったか。物凄い威力の能力だ。『衝撃波』を使った反動がここまでとは。」
柏原康司の能力『衝撃波』にはデメリットがあった。1つは自分が触れていなければ能力が使えないということ。もう1つは衝撃波の大きさによって康司本人に反動が来ると言う事だ。康司は海斗の攻撃での反動で頭の中がぐるんぐるん回っているような感覚がしている。
和弘「『人形』」
康司「『衝撃波』」
和弘の土人形が康司を抑えにかかる。康司は土人形の攻撃を避けつつ、土人形を殴り、その衝撃波で土人形を破壊する。
和弘「今だ!海斗!」
土人形を破壊した康司は能力の反動によってふらついていた。
反気「亜表、俺の身体を支えてくれ。」
霞「わかった。」
反気「『殺気』」
反気が康司に殺気を放った。
海斗「『身体能力10倍』」
康司が殺気によって動けなくなった1秒の間に海斗が能力を使った拳を横腹に叩き込む。
反気の『殺気』によってひるんでいる間、能力すら使えない康司は海斗の拳をらう。
康司は血反吐ちへどを吐きながら10メートル程転がっていく。
反気「『生気』を感じる。まだ生きてるのには驚いたけど、しばらくは気絶したままだろ。」
霞が倒れた康司に近づく。
霞「今の内に縛っておく?」
反気「あんまり近づくなよ。」
その後、一瞬の出来事で事態は変わる。気絶したしていた康司が目覚め、霞に『衝撃波』を食らわせ、霊鞍にも攻撃を仕掛けた。2人は意識を失った。
反気「亜表!」
ウィル「お嬢様!」
霊鞍をやられた事にキレたウィルが1人で突っ走る。
康司「頭に血がのぼった奴の攻撃は単調で読みやすい。」
攻撃を仕掛けるウィルだが全て躱され、逆に顔面に衝撃波を食らってしまった。
反気「『殺気』」
反気が『殺気』でウィルの動きを止めて海斗が抱えて逃げる。
ウィル「離してください。」
海斗「ダメだ。勝ちたいならな。」
反気「海斗さん。能力はまだ使えますか?」
海斗「腕は無理だ。足はあと1回は使える。」
亜沙「1つ思いついたんですけどいいですか?」
亜沙は思いついた作戦の3人に伝える。
和弘「俺は?主役だよ。」
海斗「3人を任せた。」
反気「亜表と前原を頼みます。」
ウィル「お嬢様を頼みます。」

康司は海斗の一撃で内蔵が破裂していた。
和弘「『人形』」
和弘はもう一度土人形を作る。さっきまで、人形に対応していた康司が人形の攻撃を捌ききれていない。一体の人形が康司の足を掴み。二体目の人形が康司の腕に掴まる。どんどん動きが鈍くなっていき、数えて6体の人形が康司を掴まえた時。康司動きは完全に止まった。
反気「よし、行くか。」
反気が康司の元に猛ダッシュ。そして、人形が康司から離れた瞬間に勢いに任せたラリアットを喰らわせる。
反気「『殺気』」
例の如く康司は能力が使えない。
海斗「『身体能力10倍』」
足のみの身体強化。地面を蹴り真っ直ぐ前進。康司の背後から両足をすくい上げる。
もちろん康司の体制は後ろに倒れる。
その瞬間、上を向いた康司の顔面にウィルが上から両指を組んだ拳を叩きつける。
地面に叩きつけられた康司は気を失った。
亜沙「勝った。」
和弘「あぁ、疲れた。」
達成感で気を緩めた反気が気絶した。
亜沙「反気!?」
和弘「大丈夫、気を抜いて意識が飛んだだけだよ。(多分)今すぐ最寄りの病院にでも連れて行こう。アマツさんにも報告しないと出し」