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2020/12/25

第51話

コラボ:予兆
今回コラボは『らしる』さんの作品『育成ゲーム』とのコラボです。(良かったら見てみてね)

バトルロイヤル〜能力は一つだけ〜【1部】19話時点
育成ゲーム chapter1 11話時点
両作品の進行度を理解した上で本編を読むことを推奨すいしょうします。

和弘かずひろ達は地下世界の商店街を6人で歩いていた。その6人は言うまでも無いが和弘、海斗かいと霊鞍たまくら、ウィル、アマツ、明星みょうじょうの6人。地中からの轟音と共に大きく地面が揺れる。
和弘「地震?!それに大きい。」
霊鞍「とにかく頭を守って下さい。」
その場に居る全員が立っている事すらままならず、膝をついて手で頭を覆う。
アマツ「危ない!」
地震で店の看板が落下する。真下には霊鞍が居る。
ウィル(間に合うか...)
和弘「【人形】」
咄嗟とっさにアスファルトで人形を作り霊鞍を護った。
和弘(小さな人形だけどギリギリ間に合った。)
大きな地震ではあったが比較的直ぐにおさまった。
海斗「誰も怪我してないか?」
霊鞍「私は大丈夫です。和弘さんが護ってくれたので」
霊鞍は和弘に向かって微笑む。
アマツ「それにしてもなんだったんでしょうあの地震。」
明星「下手したら地盤沈下でみんなミンチになってたな。」
平然と怖い事を言う明星。
アマツ「唐突ですが行きますよ」
明星「え、どこに?」
アマツ「地震の原因を調べにですよ。」
明星「別にいいだろ、ただの地震だって」
アマツ「さっきの轟音が聞こえなかったんですか?何かあったら責任取らされますよ。」
明星「めんどくさいなぁ」
アマツは明星を連れてどこかに行こうとしている。だがそれを和弘は止めた。
和弘「アマツさん地震の原因を調べに行くのついて行っちゃダメですかね?」
アマツはしばらく悩んで明星にアイコンタクトをとる。
アマツ「わかりましたいいですよ。」
和弘「良かった、暇でやること無かったんですよ。海斗も行くだろ?霊鞍さん達はどうします?」
霊鞍「私たちも行きます。ね、ウィル」
ウィル「はいはいわかりました。」
和弘達はアマツの後について行く。しばらく進んで廃ビルの中に入る。廃ビルの中には地下に続く階段があった。
霊鞍「あの〜こういうのって企業秘密的な?何か知られたらマズイみたいな事はないんですか?」
アマツ「もちろん知られればマズイ事はありますが、出入口は毎回変えてますし中には警備もありますし、今回は特別です。なので勝手な事はしないようにして下さいね。」
階段の最後の段を降りきったところで違和感を感じる。
明星「おかしい」
アマツ「ですね」
霊鞍「何がおかしいんですか?」
いや、実際見ればわかる事だった。地下はもぬけの殻。本来居る筈の警備が一人も居ない。不信に思ったアマツは地下通路の奥まで進む。その先にはボロボロになった部屋があった。
和弘「ここは?」
アマツ「エネルギーの一部を保存している部屋です。本来はここに目に見える程のエネルギーが保存されている筈なんですが」
明星「なるほど、地震の原因はエネルギー爆破と...で、そこに居る奴は誰だ?」
明星が指さした先には三人の男女が気絶していた。