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2022/01/19

第45話

ワタシ ヒトリ?




武田「出来たら、“バレー経験者を”だそうです。」



はぇ?



えっどゆこと?



田中「バレー経験者をって、あなたちゃんってことか?」

田中先輩がそう言うと、一気に私への視線が集まる。


マジか、


影山「嫌だって言え!」

なぜに、



確かに嫌だけど、


『あの、先生...あちらの学校にはマネージャーが居るんですか?』



武田「あっ、えっと____居ません。」


『じゃあ行きます。』



そう伝えた瞬間に、とび君に腕を、翔陽に服を引っ張られて、西谷先輩と田中先輩が泣き出した。



影山「行くな!」


日向「やだぁ!」


田中「のやっさんっいい人生だったな!」

西谷「おうよ!龍!」



大袈裟。



1日2日会えなくなるだけじゃん。



武田「本当に良いんですか?」


『はい、大丈夫です。』


武田「じゃあ、明日からお願いします。」


と、言うことは、今日は皆と一緒ってことか。








意外に楽しみな自分が居るのは、黙っておこう。




でも何で“バレー経験者を”何だろう。













日向「うわぁぁぁ!合宿みたいだな!あなた!」


みたい、ではなくそうなのでは?



はしゃぎまくっている翔陽は、合宿所を冒険しているみたいだった。


元気だな。



で、さっきからずっと、とび君が腕を掴んで放さないのですが、



『とび君?どうしたの?』


放して欲しい。


影山「お前が何処にも行かないように。」


子供かっ


『大丈夫!だから放して欲しい。』


影山「俺は大丈夫じゃない!だから放さない。」



泣きたい。



そうだ、清子さんとカレー作るんだった!

急がないと、


とび君の一瞬の隙に振り払って、食堂に向かう。




『すいません!遅れました!』

清水「いいよ~私も今来たとこだしね。」


そこにはエプロン姿で笑顔を見せる清子さんの姿があった。


しっ、死ぬ。

美女の暴力。




それから、清子さんとカレーを作った。


清水「あなたちゃんって、手際良くていいお嫁さんになりそう。」

『そっ、そんなっ滅相も御座いません!』


「えー?」と笑う清子さん。美しい。



清水「これ持っていくね。」

お皿を持っていく清子さん。可愛い。



バンッ


その瞬間、ドアが開いた。





そして、エプロン姿の清子さんを見た田中先輩と西谷先輩が生き返ったように元気になった。


何があった?


奥には楽しそうに歩いている菅原さん。

それを、冷たい目で見ている澤村先輩。



ああ、そう言うこと、


つまりは、菅原さんが田中先輩と西谷先輩にいらんことを言った、と。



ここ、先輩後輩関係なく仲良いよな。




『菅原さん、あの2人に何言ったんですか?』

疑問に思ったことを聞くと、ニヤリと笑って



菅原「清水は家近いから帰っちゃうよって、」


え?


帰っちゃうよ?

誰が?



清子さんが?


泊まらないってこと?


ここに?






えっ、じゃあ私、今日夜、





一人?