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2022/01/22

第47話

知ってるんですか?
あなたsaid




トサカヘッド、モヒカン、お坊さん。



直井「じゃあ、自己紹介お願いします。」


変な人が多いなぁ~

なんて思ってたら直井コーチに呼ばれてしまった。


『はい!岩泉あなたです!精いっぱい頑張りますっよろしくです!』


よろしくです、って変かなぁ、

「よろしく!」

そんな声が多かった。


?「君、ホントにバレーやってた?」


あ”?

そう言われて振り返ってみると、さっき“主将”と紹介された人が立っていた。



『はい、一応やってましたが?』


怒りを抑えて対応する。


「ふーーん」と言って、彼は私の体を上から下まで見て、小さくため息をついた。


何?この人、、身長を見たな。小せぇなぁってか?


うるせぇ!




確か音駒高校って、東京都立だったな。

何だっけ、田中さんが言ってたやつ.....


えっと...

あっそうだ確か、

「シティーボーイ」だっけ?


面白かったなwww




へぇ、ここプリン頭もいるんだ....んん!?


あれって、狐爪さんじゃない?この前迷子になったとき、翔陽と一緒にいた、



「狐爪研磨」さん。




じぃっと見ていたら、気づかれたのか先ほどの主将名乗る、黒尾さんの陰に隠れてしまった。



成る程、他人と話すのが苦手なタイプかな。





まぁいいや、そんなことを思いながら練習を見ていた。



ここ、レシーブ力高いな。

たとえ疲れていても、フォームが崩れない。

基本となる動きが誰一人として乱れてない。

セッターは、能力のある人をって感じかな。

それでも、一人一人のレシーブ力が異常に高い。

特にリベロ、確かにレシーブ専門ではあるけど、持っているスキルが違う。




猫又「_____うぉい、あなたさん、...さん、あなたさん!」

『ふぁぁい!』

いきなり大きな声で名前を呼ばれたので、ビックリして大きな声を出してしまった。



猫又「どうだい、ウチは。」


『はい、レシーブ力が高いです!選手の使い方をわかっていますね、セッター。
その使われている選手もそれぞれが良い個性を持っていますね。観ていて飽きないです。
綺麗なAパスも良いですし、後は...』


猫又「分かった分かった、もう良いよ。」


焦ったような、遠慮したような顔をして、まだしゃべり足りない私を止めた。


猫又「どうせ、あっちにたんまり土産として持って帰るんだろう?」


鋭い目つきで私を見る。


『あはは、』

猫又「この短時間で、よくそんなに分かるものだな。」


そうか?誰でも気付きそうだけど。



猫又「やはり、バレーボール選手となると違うのかな?」


『__!』


この人か、私をここに呼んだのは。

黒尾さんも知っていたが、私のことは知らなかった。


『私のことを、知ってるんですか、』


猫又「さぁ、どうだろうね。」





黒尾「集合!」



猫又監督は、何かを知っている。私の何かを。





















犬岡「今日の昼ご飯って、岩泉さんが作るんですか!?」


『えっと、はい。そのつもりです。』


お昼に近づいてきたとき、どこか翔陽に似ている犬岡君が聞いてきた。


犬岡「から揚げが良いです!」


『お昼からそれはどうでしょう。夜でも良いですか?』


そう告げると、あからさまに嬉しそうな顔をして、喜んでくれた。

夜久「いいなぁ、犬岡は、」


犬岡君とご飯を何にするかで悩んでいたら、横から声がした。



確か、すっごい上手いリベロの



夜久「俺、夜久衛輔!3年のリベロなっよろしく!あなたちゃん!」


え、笑顔が、、眩しい!


『分かりますよ、すっごく、レシーブ上手いですもん!』

夜久「おっおう。_____可愛い_」


なんか言った?


まあいいや、



『あっ、夜久さんは、お昼に何食べたいですか?』

興味本位だ。


夜久「うーん、野菜炒め!」


おお!いい!


『じゃあ、お昼に野菜炒めで、夜、から揚げメインで!』


ヨッシャ!と喜ぶ2人。



なんか、とび君と、翔陽みたい。





2人が練習に戻ったとき、研磨さんが目の前にたった。



何かを言いたげな顔をしていたけれど、人と話すのが苦手そうな人に、話しかけるほどの拷問はないと考え、会釈をしてその場を離れた。





ドリンクを作っていても分かる。








すっごい研磨さんに見られてる。








もういいや、なって思って、思い切って話しかけてみることにした。

ちょうど、言いたいこともあったし。

『あの、研磨さん。』


そう言った瞬間、研磨さんの肩がビクッとなった。


うーん、


『犬岡君なんですけど、もっと遊ばせて良いと思います。』


言えた!



ずっと言いたかった!


『練習とか見ていても、やっぱり、犬岡君はまだ発展途上って感じだけど、1年生で、オマケのMB
ってことは、ミドルらしく、もっと激しい感じで、リードブロックと言うか、打つ選手に、
 ぴったりくっつく・・・・・・・・って感じで!』


あっ、思わず我に返る。


やってしまった。


相手は先輩で、頭のいいセッター。

そんな人に、意見なんてっ

おこがましい!

失礼な奴って思われてしまっただろうか、





私ってつくづく馬鹿だなぁ。



狐爪「分かった、やってみるよ。」

驚いた。

心広い。


狐爪「でも、俺だけ言われるのは腹立つから、あなた、」

『はい?』


狐爪「今日、夜何?」


ご飯の事だろうか。


『から揚げ、ですけど。』

狐爪「ついでに、アップルパイ良い?」


アップルパイ.....?


『はい!分かりました!』


狐爪「ありがとう。」


そう言って、研磨さんは練習に戻った。





猫みたいな音駒さん達は、


人懐っこかったり、

面倒くさそうな人だったり、

笑顔が眩しいし、優しい人だったり、

バレーは器用でも、お話は不器用な可愛らしい人だったり、



個性豊かな皆さんでした!


これからどうなっていくのかが楽しみです!




明日からも頑張ろう....












夜久「あの子、どっかで........」