あなたside
とりあえず、今日は仕事を休んだ。
そして、ある人に相談しようと思う。
時刻はAM10:00
もうみんな起きてて
1日も経ってないけど、
慣れてきてる子もいるみたいで、
家にあったクッションにぶっつぶしたりして
遊ぶのが
ひかるくんとらうちゃんとりょうたくん。
ソファで座って、じっとテレビを見てるのが、
さくまくんとりょうへいくん、
それからしょうたくんとこうじくん。
残りの2人はと言うと……
と悩む私の膝の上。
プルルル
『あら、あなたちゃん。久しぶり』
『分かった。』
その人物は私の隣の家の祥子おばさん。
引っ越してきてすぐに仲良くしてもらってた。
おばさんは、子供が好きだから、
受け入れて貰えるはず。
そう言って、私はしょうたくんを膝に座らせた。
昨日の今日だから、なんかあったらあれだし。
とりあえず、一通り話した。
すると
ピーンポーン
しょうたくんはまだ怖いのか、
強くだきついたけど、
他の子たちは少し安心してくれてるようで
私はほっとした。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。