笑って頭を踏み付けると少年たちを殺していた殺人鬼は死に絶えた。
そう言うと死体を引きずり屋敷へ戻った。
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数時間前
少年に向けナイフを見せる。顔は見えないがきっと少年は怖がっているはずその証拠に走って逃げた。追いかけっこだ。俺は必死に逃げる子供を追いかけて殺すのが好きなんだ!それに見えにくくてもここられんの道のりなら知ってる!あそこに追い詰めてやる!
少年は声を出さずに無言で走っている。きっと怖いからだ。案の定少年は狙い通り行き止まりの道に入った。
俺は少年を追いかけた。少年の口元だけ見えて一瞬笑っているようにも見えた。
俺は行き止まりの道に入ると誰かにぶつかり少年だと思って肩を掴むと振り返ったのは少年ではなく別の人物だった。
そう言われて振り向くとそこには俺が殺した子供たちがいた。あなたから血を流したり首がなかったり殺した時の状態で動いている。
殺した奴に囲まれて俺はとっさに持っていたナイフでそいつを切ったら倒れた。
そう言って俺はそいつの体を真っ二つに切った。そいつは笑って消えた。
死んで動けないはずの子供たちが動きだしこれに襲いかかった。全身ナイフで刺されたり切られたりして死にかけていた。
笑って頭を踏み付けると少年たちを殺していた殺人鬼は死に絶えた。
そう言うと死体を引きずり屋敷へ戻った。
ゾンビのコックに死体を任せたあと怨み屋は広間に向かった。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!