中にはあると真っ暗でとても不気味だった。
そう呟くと屋敷の主であるその人物は暗闇の中ロウソクに火を付けた。
そう言うと明るくなり屋敷の中が見えた。不気味な悪魔なの銅像や叫んでいる絵が飾られていた。埃っぽくて天井には蜘蛛の巣があちこち作られていた。
屋敷の主らしい人物はそう言って案内してくれた。
そう聞くと屋敷の主は何も言わずに不敵に笑った。それ以上は聞けずにいると立ち止まった。
そう言うとドアが開く。中にはテーブルやイスが置いてあった。どうやらアンティークのようだ。
そう言った時に急に傍に立てかけてあった絵が動き出した。
カタ、カタ、カタカタ、カタカタカタ、ガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタ
あまりに激しく動くので驚くと屋敷の主は静かに
【止まれ】と言った。すると動かなくなった。
と聞くと分かっていたかのように答えられた。
そう聞くと屋敷の主は笑ってあと言った。
意味深に2度言い不気味にニヤけた。すると彼は突然ベルを鳴らすと言った。
その時ドアが開くと顔に包帯を巻いた人物が入ってきた。
そう言われて出されるが真っ赤でありカップは少し汚くて紅茶と言うより血である。屋敷の主は気にせず飲むが自分は飲めない。けしてのんではいけ無いのだなぜなら…
そう言うと屋敷の主は笑っていった。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!