第3話

2話 病院
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2018/03/23 09:02
翔目線


どうも
櫻井です。


あ、知ってる?


ありがたき幸せ(笑)


影山、懐かしいわ(笑)

そんなことより

マネから電話がありまして
すぐ来てくださいって。

相葉ちゃんは
ロケ中で、
知らせられないため。

あなたになにかあったか?

俺は、
病院に着いた。

翔「マネージャー」

マネ「櫻井さん!
あなたが!」

翔「落ち着いて。
ゆっくり話して?」

今のマネージャーは
あなた担当のマネージャーで
名前は、原 架純(はら かすみ)。
あなたのマネージャーは、変わってない。
18年間、原さん。

すごいよね。
俺のマネージャーでも、
長い人で、5年だからね(笑)
今のマネージャーは3年目かな。

あ、話それた。

マネ「あなた、横断歩道で倒れてて、
目撃情報によると、
青で、横断歩道渡ってたら
すごい勢いで、
横断歩道に突っ込んだ車が
あなたをはねたらしいです。
あなたをはねた車は逃げました。
捕まってないです。」

翔「・・・ありがとうな。
話してくれて。」

マネ「はい。」

医師が来た。

医師「相葉さんの御家族の方いますか?」

マネ「連絡とれないですが」

翔「僕、あなたのメンバーです。
家族でもあります。
長年一緒にいますし。」

医師「では、
あなたさんのこと話しますね。」

なんだろう・・・

怖いよ・・・

医師「あなたさんは
記憶喪失になるかもしれないです。
頭強く打ってましたし。」

翔「記憶喪失・・・」

医師「確実ではないですが・・・
今は、寝てます。
大怪我で、骨折などなりますが
一命は取り留めてます。
最初は意識不明でしたが
奇跡です。」

よかった。

生きてただけでよかった。

翔「よかった・・・」

?「翔さん」

翔「ニノ。」

ニノ「あなたは?」

ニノは息きれてる。
走ったんだろうね。

翔「一命は取り留めたけど、
記憶喪失になるかもって。」

ニノ「・・・そうですか・・・
でも、生きていてよかった・・・」

翔「だよな・・・」

俺は、ニノを抱きしめて
落ち着かせる。


マネ「あのー、2人とも・・・」

櫻宮「あ、え?」

マネ「あなたの、病室行きますよ。」

翔「あ、おう・・・」

ニノ「はい。」

あなた・・・
たとえ、記憶喪失でも、
俺らはずっとメンバーだから。

微かな望みをかけて。

99.9%不可能でも、
残りの0.1%をかけて(笑)


俺らはあなたの病室に向かった。

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