7/9。
梅雨時の青空は、とても綺麗だった。
花を片手に、階段を駆け上がる-
なんてね!私はそんな映画みたいなシチュエーション
プライベートではできません。
なんせ芋なんで。←
今日はちょっとoff。
ってゆーか最近ずっとoff。
勉強してます。テスト近いんで!!!
私エライコなんで!!!!!()
だから勉強の息抜きに高台に来た。
目的地に着いた時、遠くに見える海は輝いていて
空は痛いくらいに真っ青だった。
少し深呼吸をして呼吸を整えたあと、
視線を足元に移す。
『―お久しぶりです。元気だった?』
そして、そう話しかけた。
みんながちょくちょく来ているであろう綺麗なお墓を
水をかけて涼しくしてあげて、
お花と好きだったお菓子を添える。
それが7月9日に私がやる使命。
『最近、学校でセミが鳴き始めたんだ。
もう7月の3分の1終わるね。
ーまた来るね!ジャニーさん。』
そう言葉を残し、場所を後にした。
誰かに狙われているともしらずに―
え、てか最近まじ暑くね?
日焼けしちゃうじゃーんキャア((
とか言ってる割には袖がない服を着ています。
脇汗目立つの嫌なんで(殴
ちょっと日陰を―って思った私が馬鹿だった。
「"ジャキッ" 動くな!」
そう、人気のないところで。
首に当たったあ冷たいものと、
知らない男の人の声。
気づいたら車に乗せられてた。
ん?いや待て。これ見た事あるぞ?
未満警察じゃね????え??
私警察学校の役やってるんですけど??←
けんてぃーと平野くん助けてきてくれます??
夢みたいだけどこれガチだからァァァ!!
今怖いからこれ!!
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!