松島side
『…………………』
おはようございます、って状況じゃないんですけど!
なんで?なんで、
前田「Zzz…」
SZ「がぁぁぁぁぁあー」(いびき)(菊池だけ❤)
久しぶりの姫の寝顔と
元気、そうな男子4人の顔が…爆笑
え、笑い事じゃなくて、なんでいんの!?
前田「…………ん、あ、おはよー。」
『え、あ、おはよー?』
前田「ひさs………は、なんでこいつらここで寝てんの」
『いや、知らないよ笑』
あなたが起きたよ︎☺︎
なんか話すの久しぶりだな。
ちょっとくすぐったいような…笑
前田「っと、やぁ、元気にしてたかい?」
(布団抜け出した)
『昨日温泉行ったからめっちゃ元気だけど……』
前田「ん?………あー!!!なんでいるのかって?」
いや、そこよね。俺なんも聞いてないんですけど!
前田「え、もしかして聞いてない?」
『うん。(?)』
前田「くわぁーっ!まじかァ。」
前田「まいっか!!
よしまっしま、今日はお、で、か、け!❤」
『…………は?』
てことで、
さっき「なんで布団入ってるの!!」って叩かれてた←
風磨くんが眠そうに車運転して、
ついたのはちょっと離れた山奥?
『なにおれ、殺されるの…』
前田「あはははは笑 ばかか笑」
マリウス「めっちゃいいところだよ!!」
マリいわく、吊り橋を渡ったら見えてくるんだって。
おれ揺れるの無理なんだけど(殴
『っと、、、………っ!!!』
マリノ言った通り、吊り橋を渡って見えてきたのは
紅葉と海の絶景だった。
うしろで健人くんが「やっぱすげ!」って叫んでるけど
全然耳に入ってこない。それくらい目を奪われた
『え、ここ…』
佐藤「聡、22歳の誕生日…」
《おめでとう!!!!》
こんなに暖かい気持ちになるのは久しぶりで、
でもずっと心の隅にあった忘れてない感情。
やばい、涙が出てきた。笑
『っ、ありがとう!笑泣』
前田「ねぇなんで泣いてんの爆笑」
『うるさい笑』
やっぱり、5人でやってきて良かった。
5人と過ごしてきてよかった。
改めてそう思えた。
みんなの言葉と笑顔が、自分の背中を押してくれた。
おめでとう、っていい言葉だね︎☺︎
ありがとう、愛してる。
そう心の中で叫んだよ。
(このあとショッピングモール行って
誕プレ沢山買ってもらいましたやったね!!!)←
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!