橋本「もっと自分を信じればよかったのかな…泣
もっと…頼れば良かったなぁ…」
井上「そうだよ!もっと頼れよ!泣笑」
橋本「うん…ヒック」
「みんな、本当にごめん…!」
そう言ってはしもっちゃんは深々と頭を下げた。
ほら、良い奴なんです。こいつ(私の方が年下)
ちゃんと、戻ってこれるさ。はしもっちゃんなら。
作ちゃんもさっ…!
作間「ウゥ…ヒック…泣」
『どーしたのよ作ちゃん爆笑』
ちょっと待って泣き顔が可愛すぎて吹き出しました((
髙橋「ねぇ笑うところじゃない気がする…」
案の定突っ込まれましたちゃんちゃん!←
『ごめんごめん笑
ねぇ作ちゃん、今からきついこと言うかもだけど
聞いてくれる?』
作間「…ヒック(こくっ)」
みんなから愛されてるから、大切な存在だから、
愛する作ちゃんをこのままにしちゃいけないと思う。
ダメなことはダメなんだって。
いけないことはいけないんだって。そう言わなきゃ。
『たった一つの行動だけで
これからが変わっちゃうの。
軽はずみな言動が、未来を変える。
私たちジャニーズは、ある意味別世界にいると思う。
応援してくれてるファンがいる。
裏で助けてくれてるスタッフさんがいる。
後輩を見守る私たち先輩がいる。
手を差し伸べてくれるメンバーがいる…。
だからその分、ちゃんと"ジャニーズ"っていう
自覚を持たなきゃいけなかったと思うんだ。』
作間「…ヒック」
『…くくっ笑』←
はいすみません黙ります(殴
『16歳だからって、Jrだからって
許されることでは無いしさ。
トラブル起こして、ましてやまだ高校生。
ジャニーズなんかやってらんない。
厳しい意見だけど、それなら
さっさとジャニーズ辞めて好きなようにすればいい。
それが周りの意見なの。
きっとこの傷はデビューしても残っていく。
でも、新しくできるファンに
どれだけその傷が分からないようにするのか。
それが作ちゃんの役目なんだよ?』
作間「…ヒック…はいっ、!泣」
『分かった?ならほら、おいで!』
両手をいっっぱいにひろげて待ってるから。
来るかなぁ来るかn…どぅわっ!!!←
飛び込んできた作ちゃんをぎゅっと抱きしめた。
『はしもっちゃんも作ちゃんも、
3ヶ月ってほんとに短いと思う。
でも、脱退じゃない。
ドリボが終わったら活動停止して、
年が明けたら戻ってくる。
ほんとに反省して、戻ってこれるの?』
『反省って中には、期待が込められてるの。
3ヶ月たって、
もっといいHiHi Jetsがあるんじゃないかなって。
これはハイレベルなファン誰もが思ってること。
いや、ファン以外に、私たち先輩、後輩
YouTubeのスタッフさん、ライブのスタッフさんとか
自分たちでは想像しきれない人達が待ってる。
ほんとなら脱退でもおかしくないんだよ?
でも脱退じゃない。活動停止なだけ。
それだけあなたたち"5人は"愛されてるの。』
作間「ヒック…」
橋本「…」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。